KORGがlittleBitsの取り扱いを開始

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moogの取り扱いを開始するなど、海外製品の取り扱いにも積極的なKORGですが、このたびちょっと妙なものの取り扱いを始めました。それは電子工作を身近に、手軽にする電子モジュール「littleBits」。シンセいじるついでに電子工作に手を出すような、発振沼に片足突っ込んだ人ならご存じと思いますが、電源と、モーターやセンサー同士を半田ごて等ではなく、磁石で接続して気軽に電子工作の楽しさが味わえる、いわゆる電子ブロック的な知育玩具です。(電子ブロックが解らない人は例によって若さを誇ってください)

このlittleBits、「すげえ面白そう!いつ買えるの!?」って思った方は、実は既にスイッチサイエンスで通販されていますので、そちらへどうぞ。当サイトとしては、せっかくKORG様が取引を開始したのですから、KORGを通して販売されるまで待つことをオススメします(にっこり)。

さらに関連して、11/3に行われる「Maker Faire Tokyo」への出店もアナウンスされています。先ほどのグッドデザイン賞の話もそうなのですが最近のKORGは、こういった些細な動きも含めてみていると、大きな「流れ」を作ろうとしているような気がします。気のせいかもしれませんが。

 

monotron/monotribeの回路図公開がグッドデザイン賞を受賞

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「掌に収まるアナログシンセサイザー」ことmonotronと、「人類存亡の危機に瀕した際には投擲武器としても使用可能な戦略的シーケンス搭載アナログシンセサイザー」ことmonotronが、このたびあの有名な賞を受賞することとなりました。その賞とは?みなさんご存じ「グッドデザイン賞」です。みなさんご存じの通り、「グッドデザイン賞」とは「当事者による出費を伴う応募製品の中から選定される」「日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組み」であり、最初の参加料は1000円なのですが、賞をもらうところまで到達するまでに少しずつ費用が上がっていく「基本無料のアレ」みたいな評価組織です。実際のところ、応募のうち1/3程度が入賞できてしまうものらしいのですが、このたびmonotron/monotribeが受賞したのは「グッドデザイン・ベスト100」つまり少なくとも3,400件のウチ上から100件には入ったということです。

と、いいつつも、受賞したのはmonotron/monotribeそのものではなく「回路図公開によるオープンなコミュニティ形成」。まあつまり、あえて回路図を出すことによって、楽器コミュニティや自作コミュニティに働きかけ、活発な活動を促したよ。と言うことのようです。

「グッドデザイン・ベスト100」から、さらに大賞・金賞への絞り込みが行われる「グッドデザインエキシビション2013」にもKORGの参加が確定しています。一般参加者が投票できるのかどうか、ちょっと調べた感じでは解りませんでしたが、応援に行ってみるのもどうでしょうか。

monotronは3,000円前後、monotribeは15,000前後で販売中です。

electribe & volca Workshop にmryatことやっさんが登場

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10/24(木)に開催するelectribe & volca Workshopに、やっさんこと、mryatさん・・・じゃなかった、mryatさんことやっさんの出演が決まりました。やっさんことmryatさんは、electribeが電源周りを改善してSDカードに対応した割には1枚のSDカードで使えるファイル数に限界があって「おしい」感じがしちゃうでお馴染みのelectribe-MX / electribe-SXのプリセットの曲を作った事でお馴染みです。

最近ではyoutubeにアップしたdrumstepの新曲「Dive To the Step」が好評です。

当日のライブおよび、解説のテーマはまだ「ナイショ」とのことですが、mryatさんことやっさん・・・あれ?やっさんことmryatさん?とにかくmryatとやっさんのライブを楽しみにしましょう。

electribe & volca Workshop」は2013/10/24(Thu) 20:00~、早稲田茶箱で開催です。ゲストはまだありますが、今はナイショです(´ー`*)。

 

あ、僕のターンですが、今回は「electribe」と「volca」なので「electribeとvolcaをmidiで繋ぐ」について、ちょっと語りたいと思います。

こんな感じで。

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なんか「KORG M01D グランプリ開催決定」って書かれてる

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先ほどの記事に合わせても良かったのですが、ちょっとインパクトのある話なので、もう一つ。「佐野電磁の初めてのKORGM01D作曲塾」が開講されるというのは既報の通りですが、その紹介ページにいくつか気になる表記があります。

その表記というのは、上の画像にもあります「KORG M01D グランプリ開催決定」というもの。日付は来年となる2014年1月30日。ただこれが「募集の締め切り」を示すのか「募集開始」を示すのか、「グランプリの発表日」を示すのかは不明。ついでにいうと「KORG M01Dの作曲を競う」のか「KORG M01Dを持ってDetuneの会社が入っているビルの周りを10周するタイムを競う」のかも判りません。続報を待つより他なさそうですね。

それと、もう一つ「佐野塾長OTOTOY TV♭緊急生出演決定!」という文章もまるでサブリミナルの様に混じって居たこともお伝えします。あ、明日じゃんすか!

KORG M01Dは、ニンテンドーeショップにて、3000円で販売中です。

 

「佐野電磁の初めてのKORGM01D作曲塾」が開講

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「モンハンの合間に思いついたフレーズを即記録」でおなじみKORG M01Dの使い方講座が開催されます。開催するのは、何度かelectribe.jpでも紹介している「オトトイの学校」様。講師はもうすっかりお馴染み、「80年代クイズ番組の司会者風の格好がなにやら板についてきた」Detuneの佐野電磁さん。それと、講座のシメである第三回にはゲストとして、ヨナオケイシさんも登場します。開催日時とテーマは以下の通り。

第1回 : 2013/10/15 20:00~22:00
・KORG M01Dの基本的な使い方 ドラムを打ち込んでみよう&ベースを打ち込んでみよう。

第2回 : 11/19 20:00~22:00
・コード、メロディ、サブ・メロディを打ち込んでみよう。

第3回 : 12/7 20:00~22:00
・ミックスをしてみよう&エフェクトをかけてみよう&曲の展開を考えよう。

 

事前申し込みであれば、1回3,200円(3回通しで9,300円)。当日は1回3,500円(3回通しで9,800円)となっています。当然ながら、3DSはついてきません。興味はあるけどきっかけが無い方、このために3DSを買ったもののモンハンばかりやってる自分に背徳感を感じている方は行ってみてはいかがでしょうか。

それと便乗して告知しますが「M01もいいけど、俺はvolcaやelectribeの使い方を聞きたいんだよなあ」という方は、手前どもの「electribe & volca Workshop」もお願いします。

「佐野電磁の初めてのKORGM01D作曲塾」の申し込みはこちらから

KORG M01Dは、ニンテンドーeショップにて、3000円で販売中です。