electribe2ショッピングサイトに登場。発売日11/8、実売47,304円(税込)

electribe2_amazon

今月上旬には発売予定のelectribe2。10末になってもなんの音沙汰も無いため「これは延期あるか?」って思っていたのですが、どうやら無事に発売されそうです。楽天(イケベ楽器、イシバシ)、amazonで確認できます。

気になる値段は、47,304円(税込)。5万円は切りました。税金で3,203持って行かれていますので、「高いよ!」って方は首相官邸前で「消費税反対!!」と叫んでみてください。

予約状態なので、品薄になるかどうかは判りませんが、安心して手に入れたい方は予約をした方がいいですね。

 

electribeは11/8発売、実売47,304円です

気になる方は、11/12には「electribe workshop」で実機を触ることが可能です!

 

electribe2 触ってきました

electribe2_M3
先日行われた「音系・メディアミックス同人即売会(M3)」にて、新型electribe(海外ではELECTRIBE2とか呼ばれているみたいです)が展示されていました。これは、毎回企業として参加しているKORGブースで展示されていたもの。electribe.jpとしては、この機会を逃すわけにはいきません。早速触ってきました!!!。既存のELECTRIBEとはかなり操作系が変わっているので、最初は戸惑いましたが、15分ほどで慣れる事ができました。「リアルタイムに、音を弄っていく感覚」は健在で、むしろ大きめのパットによる入力が可能になりさらにパワーアップしました。

人が並んだり消えたりするなか、がんばって30分ほど弄って判ったことを。

■ボリュームと、ロータリーエンコーダ
つまみは、切りかきのある一回り小さいつまみがボリューム(最小7時の方向から最大5時の方向まで300度ほど回るつまみ)、切りかきのない一回り大きいのがロータリーエンコーダ(際限なくぐるぐる回るつまみ)です。つまり

・際限なく回る
ディスプレイ右脇のメニュー用のつまみ、Oscillator、Filter。Modulation、InsertFx

・限界以上回らない
上記以外。

 気になるのは、FilterのつまみがどうやらDepthなですが、これがロータリーエンコーダってこと。一気に上げ下げするにはちょっと難しい仕様です(shift押しながら回せば、一気に上げ下げは可能です、分解能はさておき)

■パート選択
パート選択はパートキーを押してから、下部の16個あるパットで選択できます。パートキーには左右あるのでこれをカーソルキーの様に使うことも出来ます。青が今選択中のパートで、赤がそのタイミングで鳴ったパート

■「Part」~「Chord」
パットの上にある「part mute」~「chord」なのですが、これらでパットの機能を選択できるようです。

  • 「<Part」「Part>」:パートの選択(16個パートがある事になります)
  • 「Part Mute」:パートのON/OFF。shift押しながら「Part Mute」でミュートの解除
  • 「Part Erase」:パットを押している間に鳴っている、そのパートのシーケンスデータの音符を削除できます。
  • 「Trigger」:パットに割り当てた音が鳴ります。MPCみたいな使い方が出来る!シンセパートは特定の音が鳴るみたいです。
  • 「Sequencer」:パットを16分音符のマス目に見立ててエディット出来ます。EMXの使い方です。順序は上段→下段
  • 「keybord」:パットをキーボードに見立ててリアルタイム入力出来ます。どこがド(C)になるのかは判らず。キーとスケールの設定項目はありましたが中身見る前に時間切れ。
  • 「Chord」:コード入力できます。この辺もちょっと使い方判らず

 

■右下のパッドは同時に鳴らない?
右下の13・14と、15・16番目のパットに割り当てた音は、デフォルトでは同時に鳴りません。EMXの6A-6B、7A-7Bと同じ。ただこれ、グローバルセッティングで解除可能だそうです(@Yasushi_Kさん)

■最大長は64step
Amp/EGの下にある「1」~「4」のキーが、小節を表している様です。青LEDが「今鳴ってる小節」赤LEDが「今編集中の小節」。16step × 4で、最大64step。LENGTHはやっぱりメニューの中にありましたが、再生中に変更が可能でした(EMXでは再生を止める必要があった)

■5万円。
その場においてあったチラシに、しれっと価格が書いてありました。ごまんえん。実売は幾らぐらいでしょうね。

ざっとみたところはこの程度です。気になったのは、ほとんどのボタンの大きさが均一の為、押し間違いや混乱がありそうだというあたり(特に、part eraseが指1本でできてしまうのはちょっと怖い、shiftキーが他のボタンに埋もれてて、素早い操作には向かないと思った)でしょうか。

ディスプレイが大きく、見やすくなったのは本当にすばらしいです。音色選択にカテゴリがあるのも、初心者には嬉しいなー。

 

electribeは、50,000円で11月上旬発売予定です。

興味のある方は是非 11/12日、「electribe workshop」へお越しください。実機、いじれます!

 

electribeに新機種が発売!しかも2機種

korg-electribe

 

ご無沙汰しております。ここうです。ええと、その、DSN-12の際には、記事が書けず、悔しい思いをしました。僕も螢屋もバッタバタでした。反省しています。

 

さて。

 

 

electribeの新機種が発表になっています!!!!(ムハー)

 

待ちました。待った甲斐がありました。しかも2機種!「electribe」と、「electribe sampler」
細かい仕様は、他でもさんざん語られているしKORGのページでも見れるので、各仕様のページをご覧ください。

・electribe
http://www.korg.com/jp/products/dj/electribe/page_1.php
・electribe sampler
http://www.korg.com/jp/products/dj/electribe_sampler/page_1.php

判っているあたりで、面白そうなあたりを羅列すると

・ポリ再生が可能になった
・パート数が16
・KAOSILATORでなじみのスケール演奏
・MONOTRIBE/VOLCAでお馴染み、ステップジャンプ
・ステップ数がパート毎に変えられる
・MIDIは変換ケーブル使用(同梱)
・作成したループをAbleton Liveに簡単に取り込める連携機能

これぐらいですかね。ステップ数がパート毎に変えられるのは良いですね。凄く。KORGの坂巻さんに聞いた話ですと、「音源自体はモデリングとPCMですが、ドラムはPCM中心」とのこと。

その他、気になるあたりを羅列すると・・・

・パート構成が書かれていないけど、16パート、好きに振れるって事かな
・パッドをキーボードに。って書いてあるけど、どこがCなのかな
・「touch scale」「trigger」が見慣れないな

この辺も、追々チェックしていきます。

「electribe」は11月上旬発売で、一部サイトが「54,000円」という情報を流していますが、公式発表ではありません。「electribe sampler」は来年春発売です。

 

「Electribe & volca workshop」タイムテーブル発表

さて、ついに明日となりました、「Electribe & volca workshop」。なにやら巨大低気圧が近づいてきているらしく、天気が気になりますがやりますよ!!そんなわけで、いらっしゃる方には参考にしていただきたい。

19:00 ~ 20:00 OPEN (茶箱)
20:00 ~ START (ワークショップ)
20:00 ~ 20:30 フリーセッションなど
20:30 ~ 20:50 ここう(electribeとmidiを繋ぐ実践)
20:50 ~ 21:10 mryat
21:10 ~ 21:30 高橋達也(KORG)
21:30 ~ 22:00 フリーセッションなど
22:00 ~ END (ワークショップ)
23:00(以降) CLOSE (茶箱)

ゲスト系を聴きたい方は 20:50ぐらいから来ていただければ、mryatさん、高橋さん二人のビックなトークを聴けます。また逆に「electribeの使い方を知りたい」という方は、最初の空いている時間にいらっしゃると、僕が色々教えられます(,,゚∀゚)

「Electribe & volca workshop」は、明日 10/24 20:00~です。

 

electribe & volca Workshop に、volcaの制作者(設計者)高橋達也さんが登場

takahashi

10/24(木)に開催するelectribe & volca Workshopに、スペシャルなゲストをお呼びしました。なんと、Volcaを作ったひと!お父さん!じゃない、高橋達也さんです。高橋さんは、monotribe/monotronも担当していて、坂巻さんと併せて、今のKORGのアナログ路線に外せない両輪の一人です。最近、坂巻さんと一緒に掲載された「Builders~楽器をつくるプロフェッショナルたち」のインタビューでは、「自作のシーケンスつきシンセを持ち込んだ」というぶっ飛んだエピソードが披露されていて必読です。(というか、このインタビュー、electribeの開発者の金森与明へのインタビューもあり、本当に必読です)

 

高橋さんには、やっさんと同じく、簡単なライブとTipsを伺う予定でいます。好きな音楽を聴かれて「Ricardo Villalobos」が飛び出す高橋さんのライブも楽しみですし、Tipsでは開発者ならではのこぼれ話が聴けるかも!?(Volca impressionの時もみたいな)。とにかく楽しみです。

 

electribe & volca Workshop」は2013/10/24(Thu) 20:00~、早稲田茶箱で開催です。あわわ、2週間切ってますね!