【雨天により4/29へ延期】DS-10ピクニック2017が4/8(土)に開幕戦

私が螢屋です。DS-10ピクニックのお知らせが今回もwa_ta_na_beさんに代わりnao_21さんから出てますよ!

DS-10 Picnic! お台場会場

2017年4月8日(土)で、いつも通りに、昼前~夕方の自由集合、自由解散、お台場潮風公園は夕陽の塔付近(上記写真)。詳細はTwiPla上の告知ページ(http://twipla.jp/events/249402)にて。

DS-10 Picnic!

僕も後から行く予定です。では。

【追記】雨天により4月8日での開催は延期となりました。

【追記2】その後、4月29日に開幕戦が改めて開催されました。次は夏…ですか?またnao_21(Naoにぃ)さんも直接@ds10jpでツイートできるようになりましたので、そちらのアナウンスも今後チェックしていただければ。

ぽらぽら。音楽制作セミナーイベント「~パンダでもわかる?!~ なぜなぜちゃんスクール!!」2/5(日)開催

次の水曜は二水vol.4な私が螢屋です。「パンダでわかる」シリーズ(ELECTRIBE MXのとか)のぽらぽら。さんが、音楽作ってみたいひと向けのイベント「~パンダでもわかる?!~ なぜなぜちゃんスクール!!」を開催されます。

【ぽら企画!!】
~パンダでもわかる?!~
なぜなぜちゃんスクール!!

~パンダでもわかる?!~ なぜなぜちゃんスクール!!
日時: 2017年2月5日(日) 16:00開場 16:30開始
場所: 早稲田 茶箱
Ticket: ¥3,000 (1drink込)

■レクチャー
ぽらぽら。
Yasushi.K(pLumsonic!)
里本あすか(Pastel Pants)

■トーク
SLF(その名はスペィド)
JUN FANTATHEATER

以下、ぽらぽら。さんご本人のツイートへ。 (続きます)
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おそらく世界最初のNutube搭載サードパーティ製品(キット)が出てた、夏コミで。早いよ。

私が螢屋です。今回もタイトルでお伝えしたいことの8割を言ってしまうスタイルでお送りしております。

KORGとノリタケが開発した現代の真空管Nutubeは、真空管自体や採用試作品はこれまで何度か表に出てきているものの、長いこと製品としての販売に辿り着けていませんでした。それがようやく先週のMaker Fair Tokyo 2016でNutube単体(Nutube 6P1)とNutube搭載ヘッドホンアンプ組立キットが数量限定で先行販売されたばかり。ところが一週間経ったばかりの日曜日、コミックマーケット90で早くも出てました、Nutube搭載ヘッドホンアンプ!試作品でなくちゃんとキットとして頒布(≒販売)され、もちろん先週出たキットとは独立の別設計。たまたまスペース前通りかかって見つけました。それがこれです。ばばん。

6P1-HpAmp

このヘッドホンアンプキット “6P1-HpAmp” の設計・頒布者はべー太(@betaEncoder)さん。一見キット価格に「!?」となりますが、どうも使用パーツがオーディオ用に厳選されているらしい(このでかい金のコンデンサとかいくらするんだ…)のと、そもそもNutube自体の価格が先行販売の場合でゲー千円と、原価かかってるようです。回路図、基板データはcircuitmakerで公開されてるようなので、そちら側に興味のある方は探してみるといいでしょう。バッテリーは保たないイメージのある006P型の9V電池、でもこれ当日つけっぱなしで変えていないとのこと。すげえなあ。

あ、当方ではNutube搭載コンプ/プリアンプもお待ちしております、誰に言うでもなくしかし視線は京王線の分岐先方向を眺めつつ。ではまた。

electribeの同期とMIDI変換ケーブルを少々

公開時刻が0分丁度の時は基本的にタイマー仕掛けている私が螢屋です。今回はelectribeのテンポ同期とMIDI接続の話を少々。electribe/volca/monotribe間での同期の基礎知識ですが、最後にvolca/monotribe改造向けのネタも。

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electribe特集まとめ:「電磁マシマシ」編

予約注文していたelectribeは土曜に受領いたしました私が螢屋です。

electribe特集まとめ、先日の「DTMステーションPlus!」編に続いて、「電磁マシマシ」編をお送りします。先に申し上げておきますと、電磁マシマシのUstreamでは基本的に番組アーカイブを残しておらず、今回も後追いで観ることはできないようです。ただし関連ツイートは今回も#dg1025公式アカウントによる「20141108『電磁マシマシ』UST記録 – Togetterまとめ 」がありますので、時系列的な雰囲気は感じられるかも知れません。なお今回は実際にCBCさんの九段下のスタジオへ行って生放送(AM波的には収録)を見学してきました(2回目)。

KORGさんからのゲスト出演はDTMステーションPlus!の時と同じく坂巻さん、斉田さんのコンビ。既出の情報もありますが、今回の要点を箇条書きにしておきます。時系列順からは組み替えてあります。

  1. 筐体:
  2.   ・表面はプラスチックですが、中身は亜鉛ダイカストでガッシリしていて重い

  3. 旧ELECTRIBEからの変化:
  4.   ・旧スマートメディア版MX(EMX-1)/SX(ESX-1)発売の2003年から数えると11年ぶりに大きく変わった
        ※MX/SXのSDカード版はマイナーチェンジでメディアと電源以外はハードウェア仕様が特に変わっていなかった
      ・十年経って、ハードウェアがどう使われているのか考えて、曲を完成させるのは諦めて(笑)、得意なところに注力
        パフォーマンスにおいては、パターンを中心にリアルタイムにツマミやパッドでプレイ
        制作においては、songモードを廃止しAbleton Live等と連携し仕上げはDAWで
        いろんなジャンルの音楽において、手早く答えが出せるような音色作り、フレーズ作りを幅広くサポート

  5. 音源:
  6.   ・KingKORGを基にして開発、オシレータなど随所に新開発あり
      ・オシレータはシンセがモデリングによる最大2系統を組み合わせたもの(DUAL-SAWはじめ多数)とPCM(M1 Piano等)、ドラムはkickだけで56種
        ここでひとしきりオーケストラヒットを鳴らして盛り上がる
        EDMによくある、半ば効果音的な楽音も
        こだわりの8bit系オシレータ(開発陣にチップチューン好きが2名もいたとか)で、ハイキー/ローキーでの変化・変調も再現
        pitchだけでなくOSC Editもモーションシーケンス(ツマミ・ボタン操作のRec)対応
      ・フィルターのモデル切り替え(electribe/MS20/MG(LPFのみ)/P5/OB/Acid)
      ・パート毎にインサートエフェクト 最終段にマスターエフェクト

  7. 演奏と操作:
  8.   ・パッドの各種モード。コードモードでは1ボタンで和音が鳴る
      ・グルーヴテンプレート(25種類)はベタ打ちしたシーケンスでもタイミングと音量を所定の型にズラして再生
        パート毎に違うグルーヴテンプレートを入れ、パート別でノリを互い違いさせることもできる
      ・パッドのベロシティはデフォルトoff パートや音色によっては邪魔な場合も多いので
      ・last stepで一部パートのみ短くしてポリリズムに
      ・シンセに凝り過ぎないように、ザッと選択で音が作れるように
        →モジュレーションやエフェクトは美味しいところを組み合わせたプリセットからさっと選んでさっと調整
      ・早くフレーズ作れるように制作のスピード感大事に

  9. DAW(Ableton Live)連携:
  10.   ・songモードを廃止してパターンリアルタイムプレイが楽しい!になったけど制作はどうする?
        →坂巻「Abletonに仲良いやつが居る!」仕上げ工程はDAWに任せよう
      ・Ableton Liveのプロジェクトとしてエクスポート、各パートのループがオーディオクリップとして割り当てられる
        オーディオは普通のWAVファイルなので他のDAWでも使える
        複数パートはもちろん複数パターンに渡って書き出せる(Live上でトラック×シーンになる)
        プロジェクトはAbleton Liveフルver.用とlite用(8パート制限)の2種書き出される
        今回のelectribeにはAbleton Live liteが1ライセンス付属
      ・実際にやってみて
        斉田「開発のやりとりが英語で大変だった」
        佐野「(今試してみて)Ableton勉強しようと思った」
        坂巻「一旦吐き出しがあるのは作業工程に区切りが付いて良い」

  11. パターンを聞いてみる:
  12.   ・EDM VS HOUSEをネタに話が展開
      ・しょっぱなパターン1〜4がEDM (Magician 1〜4 で1曲分)
      ・パターン58〜61がHOUSE (Remember 1〜4 で1曲分)
      ・佐野「Opencarイイ!」パターン131〜133 (いわゆるsanodgっぽいコード感のある曲でmryat氏の作)

  13. 告知:
  14.   ・斉田「昨日の発売日にソフトウェアver.up 1.03が出ました!」

既に判明している情報については、以前の記事を辿ってみてください。カテゴリタグがお役に立てば。それと告知と言えばもちろん↓も。