electribe & volca Workshop に、volcaの制作者(設計者)高橋達也さんが登場

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10/24(木)に開催するelectribe & volca Workshopに、スペシャルなゲストをお呼びしました。なんと、Volcaを作ったひと!お父さん!じゃない、高橋達也さんです。高橋さんは、monotribe/monotronも担当していて、坂巻さんと併せて、今のKORGのアナログ路線に外せない両輪の一人です。最近、坂巻さんと一緒に掲載された「Builders~楽器をつくるプロフェッショナルたち」のインタビューでは、「自作のシーケンスつきシンセを持ち込んだ」というぶっ飛んだエピソードが披露されていて必読です。(というか、このインタビュー、electribeの開発者の金森与明へのインタビューもあり、本当に必読です)

 

高橋さんには、やっさんと同じく、簡単なライブとTipsを伺う予定でいます。好きな音楽を聴かれて「Ricardo Villalobos」が飛び出す高橋さんのライブも楽しみですし、Tipsでは開発者ならではのこぼれ話が聴けるかも!?(Volca impressionの時もみたいな)。とにかく楽しみです。

 

electribe & volca Workshop」は2013/10/24(Thu) 20:00~、早稲田茶箱で開催です。あわわ、2週間切ってますね!

 

 

 

monotron/monotribeの回路図公開がグッドデザイン賞を受賞

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「掌に収まるアナログシンセサイザー」ことmonotronと、「人類存亡の危機に瀕した際には投擲武器としても使用可能な戦略的シーケンス搭載アナログシンセサイザー」ことmonotronが、このたびあの有名な賞を受賞することとなりました。その賞とは?みなさんご存じ「グッドデザイン賞」です。みなさんご存じの通り、「グッドデザイン賞」とは「当事者による出費を伴う応募製品の中から選定される」「日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組み」であり、最初の参加料は1000円なのですが、賞をもらうところまで到達するまでに少しずつ費用が上がっていく「基本無料のアレ」みたいな評価組織です。実際のところ、応募のうち1/3程度が入賞できてしまうものらしいのですが、このたびmonotron/monotribeが受賞したのは「グッドデザイン・ベスト100」つまり少なくとも3,400件のウチ上から100件には入ったということです。

と、いいつつも、受賞したのはmonotron/monotribeそのものではなく「回路図公開によるオープンなコミュニティ形成」。まあつまり、あえて回路図を出すことによって、楽器コミュニティや自作コミュニティに働きかけ、活発な活動を促したよ。と言うことのようです。

「グッドデザイン・ベスト100」から、さらに大賞・金賞への絞り込みが行われる「グッドデザインエキシビション2013」にもKORGの参加が確定しています。一般参加者が投票できるのかどうか、ちょっと調べた感じでは解りませんでしたが、応援に行ってみるのもどうでしょうか。

monotronは3,000円前後、monotribeは15,000前後で販売中です。

electribe & volca Workshop にmryatことやっさんが登場

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10/24(木)に開催するelectribe & volca Workshopに、やっさんこと、mryatさん・・・じゃなかった、mryatさんことやっさんの出演が決まりました。やっさんことmryatさんは、electribeが電源周りを改善してSDカードに対応した割には1枚のSDカードで使えるファイル数に限界があって「おしい」感じがしちゃうでお馴染みのelectribe-MX / electribe-SXのプリセットの曲を作った事でお馴染みです。

最近ではyoutubeにアップしたdrumstepの新曲「Dive To the Step」が好評です。

当日のライブおよび、解説のテーマはまだ「ナイショ」とのことですが、mryatさんことやっさん・・・あれ?やっさんことmryatさん?とにかくmryatとやっさんのライブを楽しみにしましょう。

electribe & volca Workshop」は2013/10/24(Thu) 20:00~、早稲田茶箱で開催です。ゲストはまだありますが、今はナイショです(´ー`*)。

 

あ、僕のターンですが、今回は「electribe」と「volca」なので「electribeとvolcaをmidiで繋ぐ」について、ちょっと語りたいと思います。

こんな感じで。

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electribe & volca Workshop 開催!

相変わらず品薄状態が続いています。「マッチ箱の40倍程度のアナログシンセサイザー」でおなじみVolca 熱量の話ではありません。サイズの話です。このvolcaをみんなで鳴らしたり、使い方をみんなで共有する「Volca workshop」と、おなじみ「ELECTRIBE workshop」を一つにしました「ELECTRIBE & Volca workshop」を開催します。Volcaも楽しいのですがelectribeも忘れていません。

今回も、前回の「volca workshop」を踏襲、豪華なゲストにライブと、簡単なTIPSをお願いしています。

■mryatさんのゲストが決定!

electribe1MX-1のプリセットを作った事でお馴染みのmryatさんがライブと、簡単なTipsの説明をします!!お楽しみに

 

■高橋達也さんのゲストが決定!

さらに、volcaの開発者である、高橋達也さんをゲストに迎えます。あんなことやこんな事がきけるといいな!!刮目です!

 

■ electribe & volca Workshop
date: 2013/10/24(Thu) 20:00~22:00
fee: 1,500yen/1D

※バー営業時間内に行います。
※バー営業は19:00~24:00です。先に入ってお酒を飲んで待っていると幸せです。
※内容によって、時間が前後する可能性があります。

■音楽喫茶 茶箱@早稲田
http://sabaco.jp/

 

 

volca workshop 終了!

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いや、ちょっと間が空いてしまいました。仕事とか、世界樹とか銀銃とかね(逃亡)。volca workshopお疲れ様でした。図太い音にまみれた、濃密な2時間でした。

BakaOscillatorさんは、volca3台+monotribeを使った見事なライブを見せていただけました。1小節~4小節までしか使えないvolcaシリーズを、パターン切り替えをすることで見事な展開を生み出していました。パターン切り替えを指一本で行うためのゴム足作戦が光っています。再現ライブがyoutubeに上がっていますので、行けなかった!ってひとや、もう一度みたい!という人は是非。VOXのヘッドホン・ギター・アンプを使うっていうのも面白かったです!。

R-9さんは自身で作った、茶箱10周年用に作った、自身の音源を発表しつつ、VolcaをEA-1に差し込んで波形追加+ディレイ追加という提案をしてくれました。electribeとのタッグも是非見てみたいですね。

螢屋さんは、midiを使って3台のvolcaを連携させるプレイ。。。。をそっちのけで、自身の「ゆゆ式」痛volca自慢というか、ゆゆ式について語るというまさかのにゃんぴょうスタイル。。。。うそです。もちろん最後はちゃんとVolcaをYMOの3人に見立てたライディーンの演奏を見せてくれました。

Yebisu303さんはパラアウトしたbeatsをエフェクトに繋いでのドープなライブ。こちらも同じ曲がyoutubeに上がっていますので是非。ちなみにYebisu303さんも痛volca

開発者KORGの坂巻さんも遊びに来てくださいました!今回は痛volcaから、最近のアニメがどうとかいう話を経由しつつ、volcaの開発秘話についてもいくつか教えていただきました。実は今回、volcaのsinc端子は、スタートが同期しない(三つ同期するために、再生ボタンを同時押しする必要がある)のですが、これ、わざとなのだそうです。そういえばmonotribeは同期したのになーと思ったら。なんでも、時間軸に沿って作曲するDAWと、リアルタイムで演奏をする楽器の中間、シーケンサーでもない、生演奏でもないものを目指したとか(細かいニュアンスは違うかもしれないですがこのような事をおっしゃっていました)。毎回そうなんですが、本当に自分たちの作ったものを楽しそうにお話しますね。

そんなこんなのvolca workshop。次回は10月に予定をしています。次はelectribeも混ぜていきますよ。タイトルどうしよう。。。

その前に、8/12にplay volca!です!僕も行きます!まだ持ってないけど!!!