どうも、提灯記事でも書いてくらせるものなら、そうしたい。ここうです。
日曜日にvolcaが発売となって、各自、予約などされた方は確実に手に入れたものと思います。electribe.jpでは、螢屋さんが手に入れましたが、ここうは見事に難民です。そんなわけで、たとえば触ってみての感想とか、動画を上げるとか、そういうのができずに居ます。
そんな悔しさを武器に、もう既にいくつか上がっている動画の中から、面白かったものを5つほどピックアップしてみました。
ELECTRIBE/volca/monotribe/iDS-10/M01D/GadgetなどKORGユーザ有志が情報をまとめたりちらしたりします。
volca impressionも無事終わり、その後konozamaの嵐が吹き荒れる中、特に予約はしていない私が螢屋です。さておきvolca impressionご来場ありがとうございました。
で、発売前まですがPDFマニュアルがKORG USAのサイトで公開開始です。http://www.korg.com/supportの [– Select Product –] で “Volca Series” を選択、検索結果の “▶Documents” をクリックして展開すれば keys/beats/bass の3つと bassのエラッタ(正誤表)がダウンロードできました。
…いやいや、英語じゃ分からん、と思われがちですが、volcaは(monotribeなんかもそうですが)マニュアルが多言語化されている、要は(一枚の紙に)日本語含め各国語版がまとめて刷られてますんでご安心を。購入前の確認がしたいとかの場合、重要な判断材料にもなると思います。まあvolca impressionお越しの方にはご存知の通り、書かれてない機能もちょこちょこあるようですが。
たたき始めたら止まらない、小さな筐体に面白サウンドを詰め込んだパーカッショントイの「WAVEDRUM Mini」に、国内限定の新色「Yellow」が登場しました。色々な業態で良くある「てこ入れ」の一環と思われます。ちょっと、「やっぱ楽器だよなー」っていう外観から一気に「おもちゃっぽさ」を前面に押し出したポップな色使いはちょっといいですね。
しかし、今気がついたんですが、WAVEDRUM Miniの動画にハラカミさんが登場していたんですね「あれっ、WAVEDRUM Miniってそんなに前だっけ?」って確認したら、亡くなる一ヶ月前の動画でした。楽しそうにWAVEDRUM Miniをたたく姿に見入ってしまいますね。
WAVEDRUM Miniは13,000円前後で発売中、限定版のyellowは19,000円前後で6/23日発売です。
毎朝流れるツイッターの知識だけで、昼休みの「あまちゃん」トークをこなし、いつ「見てないこと」がばれるか実験しています。ここうです。
先日のvolca impressionの「坂巻さんのvolca講座(今命名)」にて確認できたいくつかの事項についてまとめました。カタログ読めば判るなーって事については華麗に省いています。USTにてオフレコとしてあつかったものについては、当然ですが記載していません。アレは現場に居た方の心にとどめておきましょう(,,´∀`)
■volca keys
・NOTE入力はリアルタイムのみ
volca keysのシーケンスは、リアルタイム入力のみ。つまりステップ入力や、TB式の入力は無いそうです(beats/bassには、ステップ入力あります)。monotribeと同じで長音を入力するにはFLUXをONにする必要があります。
・モーションシーケンス
ピーク以外の音はすべてオートメーション(モーションシーケンス)が可能です。モーションシーケンスが有効になっているパラメータのつまみは、再生中点滅します。electribeなんかに良くあった「パラメータが変わらねえと思ったらモーションシーケンスが入ってた」が無くなります。
あと、モーションシーケンスは、再生中にクリア/OFF・ONが可能です。ライブ中も積極的にモーションシーケンスが使えますね。
■volca bass
・スライドエディット
シンセベースにはもはや必須のslide機能ですが、「SLIDE EDIT」機能により、ステップごとのon/off設定が可能です。electribeの時は、発音毎のlengthや、モーションシーケンスで調整していたところですが、これは便利です。
・ATTACK/DECAYのLED
ATTACK/DECAYのLEDは、発音時のATTACK/DECAYが有効な間だけ光ります。パラメータの効果が視覚的に判るので便利です。
■volca beats
・STUTTERの隠し機能
MIDIディレイでドラム・ロールやディレイのようなエフェクト効果を得られるSTUTTERのTIMEパラメータは、ショートディレイを活かすため、BPMシンクロはしていません・・・・・が、functionを押しながらTIMEノブを捻る事でBPMシンクロさせることもできるそうです。(マニュアル非記載だそうです)
・パートSOLO
MUTEキーを押しながらパートが記載されたステップキーを押す事で、パートをミュートする事ができますが、さらに「MUTE+FUNC」とすることで、SOLOすることができます(これもマニュアル非記載だそうです)
・STEP JUMPモード
ACTIVE STEPの左にあるSTEP JUMPボタンの正体ですが、STEP JUMPモード機能の様です。STEP JUMPモードは、再生中にステップキーを押す事で、瞬時に押したステップからの再生になるということだそうです。ちょっと説明がわかりにくいかも知れませんが、「有効ステップを押さえる事で、瞬時にACTIVE STEPを設定出来る機能」っていえば、少し伝わりますでしょうか。
■共通
・MIDIについて
BPM同期とノートがMIDIで操作可能だそうです。あと、モーションシーケンスできるパラメーターはccで操作ができるとのこと。
MIDIチャネルは、グローバル設定で変更が可能です(マニュアルに記載されてました)。MONOTRIBEの時はch1固定だったので、これは便利ですね。
MIDIを使ってノート入力、それを本体側で録音することもできるそうです。
・内部のLEDの正体
volca keys/bassには、上面のパネルからは見えないLEDがあります。両脇から覗くと見えるんですが、このLEDはオートチューニングのインジケーターだそうです(なので、beatsには無い)。オートチューニングはオシレーターが休んでる時に働いて、音程の調整をしているそうです。この際に内部のLEDが点滅する様です。
・delay回路
ディレイ回路は、monotron delayと同じもの、ただし、使われているICは違うそうです(現場では「ICも同じ」という感じでしたが、実際は違う様です)。
■その他
・内部基板は一枚です(価格を抑えるため)。
・このため、monotribeにあったような、隠し端子を示すヒントの様なものは無いそうです。
・volcaの由来:あまり意味は無い言葉を選んで貰った。語感・勢い優先で開発者が考えた。
・ケースは未定だけど、予定はある。ちょっと面白いものを予定しているとのこと。