electribe samplerは、好きな音を取り込むことができますが、普通の方にはこれが結構難しいらしく、ESXの時も「サンプルの取り方を教えて」みたいな話があったので、ちょっと説明を乗っけてみます。
■音声の切り出し
まずは読み込みたい音を探します。声ネタなんかはbeatportで売ってるので、結構いいのがありますし、アニメの声を録音するのも楽しそうですね。ファイルの切り出しはSoundEngineが便利です(SoundEngineの操作方法自体は省略します)。音量とか、ある程度ここで調整しておきましょう(音量メニューに、オートマキシマイズなんてのがあります)。
soundEngine
保存はモノラルのwavで行います。SoundEngineであれば「名前をつけて保存」でフォーマットを選べます。
1度閉じて、保存したファイルを再度開いた時に、音声を表す帯が1本だけになっていれば正解です。(2本ある場合はステレオのままです)。ちなみに、ファイル名はアルファベットと数字だけにしておきましょう。ファイル名が表示されなくなるので面倒です(読み込むことはできた)
こんな感じで、帯が1本になる
■ファイルをSDカードに保存
します。ディレクトリの中でもかまいません。なので、ある程度サンプルが増えたら、本体から消すけどSDカードには入れておくとか、出来そう(*n’ω’n)。
■読み込み
サンプルファイルをelectribeに読み込みます。メニューを、以下の順番で選択します。
(1) Data Utility (26/27)
(2) Import Sample(8/13)
そうするとファイルの選択メニューが表示されます。Valueノブと[Menu/Enter]ボタンで選びましょう。ここで、ディレクトリの中のファイルも選択できます。
ちなみに、ファイル名が表示されていないのは日本語のファイル名をつけた音声ファイルです。読み込みたいファイルを選んで[Menu/Enter]を押すと、次に保存先のサンプル番号を選びます。501~999(ユーザーサンプル用の番号)から選びます。既に音声が入っている番号にはファイル名が表示されます。
保存済みの場合は名前が出ます
ファイル名が表示されないか、または必要ないいサンプルを選んで[Menu/Enter]を押します。「OK」って表示されたら成功。Oscillatorから、サンプルが選択できるはずです
選択できたら成功
とりあえず、こんな感じで。次はスライスの作り方を説明します。
「electribe sample:PCを使ったサンプル追加の方法」への1件のフィードバック
コメントは受け付けていません。