イヤホン組立体験ふたたび(ただし大阪)

2月10日(日)の茶箱までもう何日もない私が螢屋です。今回も小ネタ、リターンズ。

この土曜日、大阪は梅田のヨドバシカメラでオーディオ向けイヤホンの組立体験があるそうです。ファイナルオーディオが他社出荷向けの製品を基に組み立てキット一式を提供、部品実費が必要ですが組み立てたものを持ち帰ることができます。ウリは出音・音色の調整(チューニング)が出来、組立とともにその方法を教えてもらえるので、後々自分でいじっていくこともできるという点。ハンダ付け不要でちょっとガンプラを思わせる気軽さですね。1回45分で休日の工作としては時間も掛かりません。12:00〜19:45まで(いわゆる8回廻し)。

イヤホン組立体験

2013年2月9日(土) ヨドバシマルチメディア梅田店3階 オーディオコーナー
イヤホン組立体験@ヨドバシマルチメディア梅田店開催のお知らせ

↑ここまで割と前回コピペ。なお前回秋葉原でのレポートがIT media「イヤフォン組み立て教室」に“刻の涙”を見たにあります。ちょっと僕は行けなさそうなので誰か行ってみません?レポートよろ。

MS-20 mini / KAOSSILATOR PRO+ / KAOSS PAD KP3+ 発表

螢屋です。NAMM2013が始まりました。とりあえずKORGさんの新製品から3つだけ。

1.MS-20 mini
KORG MS-20 mini
MS-20をサイズ少し小さくして復活させた実アナログかつ実パッチングのシンセ。回路はオリジナルMS-20のものをベースに、既に作られていない部品等を置き換えるなどして作られている模様。ICONさんより「内部回路はオリジナルを踏襲しつつ、VCAだけがSNが良くなっているとのこと」とレポートが。

3月上旬に発売で5万2290円と出てますね。ライブや動画で使いたいので買うとは思いますが、予算の優先度の都合上出てすぐは無理かな…。

2.KAOSS PAD KP3+
KAOSS PAD KP3+
KP3のアップデート。7年経ってるだけあって、ハードウェア仕様がKAOSSILATOR PRO系のものに更新、電源が12Vのアダプタから9Vのに変わってます。それとエフェクトプログラムも今日的なものへ何割か追加/変更されていて、KPQ的なエフェクトも還元されてます。サイトの情報とデモムービー見る限りはそれくらいなんですが、気になってるのがサンプラー部分の仕様は旧KP3と同じなのかどうなのか。ここも変わってるならいつか買い足すかも。

3.KAOSSILATOR PRO+
KAOSSILATOR PRO+
KAOSSILATOR PROも同様にアップデート。KP3程、年は空けておらず、筐体はたぶん金型同じか微変更で、自照ボタン周りが変更(KP3+も同じく)。シンセプログラムも何割か追加変更。kaossilator 2の録音データをBPM込で相互にやり取り可能、とあって、これはサンプラー部分の仕様が旧PROから変わっている可能性がありますね。旧PROはサンプリング後にBPM変えるとサンプルの尺が追従すると同時にピッチも上下してて、そういうDJ的な仕様だとKP3ならともかくシンセとしては使い難かったんですが、kaossilator 2だとピッチは維持されます。kaossilator 2と同じ仕様に変わっているなら(予算的な)折を見て買うかなー。

ちょっとオマケ:
KingKORGという鍵盤弾く人向けのモデリングアナログシンセも発表されてます。これ、興味深いことにオシレータ周りのプログラム方法が、多くのパラメータを組み合わせていく方式から、事前に組み合わさったアルゴリズムを選んで少数のパラメータを調整する方式になってます。なんか覚えがないですか?今までのKORGのモデリングアナログ、MS2000やらRADIUSやらMicroKORGやらの系統よりも、ちょうどELECTRIBE EMX-1ライクな感じなんですよね。というわけでこれの音源部分でELECTRIBEの系統の何かが出来るといいなあ。

他社の製品も気になるのが出てればまた追々。あ、とりあえずYAMAHAのiPadアプリのMobile Music Sequencerは買いました。ではでは。

monotribe用追加キット USBtribe

螢屋です。ちょっと気になってるのが「いっかい」さんにあったKorg MonotribeにUSB端子を付けるキットの記事。USBtribeとな。

USBtribe

僕のmonotribe USB-MIDI改造とはまた違うんですが、PC側から使える機能はほぼ同じっぽいです。まあMIDIの機能自体は、基本的に元からmonotribe本体のチップに入ってるシリアル入出力で実装されてるわけだから、そりゃそうって話。説明読むと、あっちはmonotribe本体の電源もUSBから取れるようにしてあるみたい。

海外のサイトでの扱いなんでちょっと面倒そうですが、興味と覚悟の有る方はどうぞ。

年末iOSアプリ更新は…

螢屋です。腹が減ったとです。

怒涛の年末iOSアプリアップデート、開発者からのアプリ公開/更新受付窓口でもあるiTunes Connectが2012年のクリスマス休暇(向こうのタイムゾーンで12月21日から28日)に入ったため、これで一段落となります。

TNR-i

まだここに書いていなかったものとしては、YAMAHA TNR-iが12月31日まで1,700円→850円と半額になってます。情報源は “iPhone Music App” で、月に何度かiOS音系アプリのセール情報を掲載されてます。

他、予告のあったiYM2151は新デモ曲(Hiro師匠,ヨナオケイシさん)追加と12月31日まで3,000円→1,500円の半額。

一方でPS Vita「オルガリズム」においてiYM2151による書き下ろし楽曲が配信開始。今これ書いてる時点で放送中の電磁マシマシで開発者の平井氏がゲスト。

あとKORGのiOSアプリ半額も年末まで、そしてサイモンガー・モバイルの新録楽曲を含むCD付きニンテンドードリーム2月号が発売中です。その辺は諸々、当ブログ記事をどぞ。私は大晦日の準備へ戻ります。

KORG iKaossilator/iPolysix/iMS-20/iELECTRIBE ちょいアップデート

螢屋でゲソ。イカ…じゃなかったiKaossilatorはじめiPolysix/iMS-20/iELECTRIBE/iELECTRIBE Gorillaz EditionといったKORG iOSアプリ群のバージョンがマイナーアップデートされてます。速報。

iELECTRIBE

各アプリでアップデート内容は少しづつ異なりますが、内容は:

• Retina対応またはiPhone 5の画面サイズに対応
• オーディオのバックグラウンド再生に対応
• 作成したデータを「iCloud」に安全にバックアップ
• 楽器アプリ間のオーディオ・ストリーミングを可能にする「Audiobus」
• 楽器アプリ間のMIDI通信を可能にする「Virtual MIDI」

おー、話題のAudiobus来ましたねー。Audiobusまだ試してないのでどれくらい使い物になるかわかってないんですが、それは置いておいてもバックグラウンド再生に対応したので複数アプリを同時に鳴らせるようになり、ライブ時にはちょっと嬉しい。あとiCloudにデータバックアップもありがたい所、たぶんこれで自分のiOSデバイス間での曲データやり取りもやり易くなるんでないか。

そいでもって、iPolysix発売記念でKORG iOS製品(とその流れに乗ってDETUNEのiYM2151)は半額セール中です。