イベント「ELECTRIBER vol.1」開催のお知らせ

ご無沙汰しておりました私が螢屋です。KORG ELECTRIBEシリーズを用いたライブ及びワークショップのイベント、「ELECTRIBER vol.1」開催をお知らせします。

ELECTRIBER vol.1 フライヤー
※画面は開発中のものです
electribe workshopがここしばらく開催されていませんでしたが、少々趣向と体制を変えつつ、まずは今春、「ELECTRIBER vol.1」として行うこととなりました。皆さん是非ご来場を。当日までの間、何度かに分けて情報を追加したり匂わせたりしていきたいと思います。

■名称: ELECTRIBER vol.1
■日時: 2016年4月29日(祝) 開場17:00 開演17:30 終演21:30 (予定)
■会場: 音楽喫茶 茶箱 http://sabaco.jp/ (東京都新宿区西早稲田2-1-19 YKビルB1F)
■料金: 当日2,500円 / 予約2,000円

まずは最初のお知らせまで。肝心の出演者、予定内容など、明日以降若干の焦らしと勿体を伴いつつ小出しにしていきたい所存。情報や各種リンクはイベントページの項目「ELECTRIBER vol.1」でまとめておくようにします。では。ゴールデンウィーク初日の夕刻、空けておいてね!

electribe workshop #11 無事終了(多謝)

コミケでもないのに3連休三日ともビッグサイト行きフラグが立ちつつある私が螢屋です。去る2014年11月12日(水)、早稲田は茶箱にて行われましたelectribe workshop #11、無事終了いたしました。主催ここう共々、御礼申し上げます。

electribe workshop #11 closed

当日はタイムテーブルを進行状況により変更、volcaの部を幾分後へずらしまして、概ね以下の様な順序となりました。

  • 試奏とご歓談タイム その1
  • KORG坂巻さん斉田さんによる、初めてelectribeに触れる人のためのチュートリアルと、質疑応答(Ustream中継あり)
  • 試奏とご歓談タイム その2
  • 螢屋による、volca sampleの店頭試奏でハッタリを効かせる小技と、iOS端末でのサンプル取り込みからパターン作成演奏まで、そして皆のtipsをオラにちょっとづつ分けてくれ
  • 中締め
  • 試奏とご歓談タイム (アフター)

具体的な内容やトピックは今後一部を「そういえばワークショップでこんな話が」的に書いたりまとめたりすることがあるかもしれませんが、まあしないかもしれません。ちょっとだけ書くと、electribeのチュートリアルは坂巻さんが斉田さんに色々「アレってどうやんの」的に水を向けて斉田さんがアレコレ実機操作して実際に音出して作っていく、以前のワークショップとはまた違う形で進行していていただきました。引き続き行われた質疑応答では、あれこれ突っ込んだ質問がなされ、また、旧ELECTRIBEシリーズからその思想の多くを引き継いでいる一方で操作系を中心に変更点が多岐に渡ることから、旧シリーズユーザから多くの仕様確認や要望が出されました。

volca sampleの方は私自身が担当だったため客観的なコメントが難しいところですが、短時間で特徴的なパターンが組めること、ツマミをひねって前3機種同様のモーションシーケンスをPCM sampleの各パラメータに適用していくとDAW上でサンプル波形を刻みマウスで並び替えた場合とは大きく傾向の異なるサウンドとグルーヴが少ない手間で得られることが、伝えられたのではないかと思います。なお、質疑応答の時間に、volca sampleのtipsを多く解説していただいた@bakaoscさん、@Yebisu303さんに感謝いたします。

さて、一年ぶりの開催でしたが、多数の皆さんにご来場ご参加いただきましたので、また次回開催も可能となりそうだと主催ここうも申しております。何かしら決まりましたらまたELECTRIBE Lifeサイトや@ELECTRIBEjpにてお知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。では。

electribe2ショッピングサイトに登場。発売日11/8、実売47,304円(税込)

electribe2_amazon

今月上旬には発売予定のelectribe2。10末になってもなんの音沙汰も無いため「これは延期あるか?」って思っていたのですが、どうやら無事に発売されそうです。楽天(イケベ楽器、イシバシ)、amazonで確認できます。

気になる値段は、47,304円(税込)。5万円は切りました。税金で3,203持って行かれていますので、「高いよ!」って方は首相官邸前で「消費税反対!!」と叫んでみてください。

予約状態なので、品薄になるかどうかは判りませんが、安心して手に入れたい方は予約をした方がいいですね。

 

electribeは11/8発売、実売47,304円です

気になる方は、11/12には「electribe workshop」で実機を触ることが可能です!

 

electribe2 触ってきました

electribe2_M3
先日行われた「音系・メディアミックス同人即売会(M3)」にて、新型electribe(海外ではELECTRIBE2とか呼ばれているみたいです)が展示されていました。これは、毎回企業として参加しているKORGブースで展示されていたもの。electribe.jpとしては、この機会を逃すわけにはいきません。早速触ってきました!!!。既存のELECTRIBEとはかなり操作系が変わっているので、最初は戸惑いましたが、15分ほどで慣れる事ができました。「リアルタイムに、音を弄っていく感覚」は健在で、むしろ大きめのパットによる入力が可能になりさらにパワーアップしました。

人が並んだり消えたりするなか、がんばって30分ほど弄って判ったことを。

■ボリュームと、ロータリーエンコーダ
つまみは、切りかきのある一回り小さいつまみがボリューム(最小7時の方向から最大5時の方向まで300度ほど回るつまみ)、切りかきのない一回り大きいのがロータリーエンコーダ(際限なくぐるぐる回るつまみ)です。つまり

・際限なく回る
ディスプレイ右脇のメニュー用のつまみ、Oscillator、Filter。Modulation、InsertFx

・限界以上回らない
上記以外。

 気になるのは、FilterのつまみがどうやらDepthなですが、これがロータリーエンコーダってこと。一気に上げ下げするにはちょっと難しい仕様です(shift押しながら回せば、一気に上げ下げは可能です、分解能はさておき)

■パート選択
パート選択はパートキーを押してから、下部の16個あるパットで選択できます。パートキーには左右あるのでこれをカーソルキーの様に使うことも出来ます。青が今選択中のパートで、赤がそのタイミングで鳴ったパート

■「Part」~「Chord」
パットの上にある「part mute」~「chord」なのですが、これらでパットの機能を選択できるようです。

  • 「<Part」「Part>」:パートの選択(16個パートがある事になります)
  • 「Part Mute」:パートのON/OFF。shift押しながら「Part Mute」でミュートの解除
  • 「Part Erase」:パットを押している間に鳴っている、そのパートのシーケンスデータの音符を削除できます。
  • 「Trigger」:パットに割り当てた音が鳴ります。MPCみたいな使い方が出来る!シンセパートは特定の音が鳴るみたいです。
  • 「Sequencer」:パットを16分音符のマス目に見立ててエディット出来ます。EMXの使い方です。順序は上段→下段
  • 「keybord」:パットをキーボードに見立ててリアルタイム入力出来ます。どこがド(C)になるのかは判らず。キーとスケールの設定項目はありましたが中身見る前に時間切れ。
  • 「Chord」:コード入力できます。この辺もちょっと使い方判らず

 

■右下のパッドは同時に鳴らない?
右下の13・14と、15・16番目のパットに割り当てた音は、デフォルトでは同時に鳴りません。EMXの6A-6B、7A-7Bと同じ。ただこれ、グローバルセッティングで解除可能だそうです(@Yasushi_Kさん)

■最大長は64step
Amp/EGの下にある「1」~「4」のキーが、小節を表している様です。青LEDが「今鳴ってる小節」赤LEDが「今編集中の小節」。16step × 4で、最大64step。LENGTHはやっぱりメニューの中にありましたが、再生中に変更が可能でした(EMXでは再生を止める必要があった)

■5万円。
その場においてあったチラシに、しれっと価格が書いてありました。ごまんえん。実売は幾らぐらいでしょうね。

ざっとみたところはこの程度です。気になったのは、ほとんどのボタンの大きさが均一の為、押し間違いや混乱がありそうだというあたり(特に、part eraseが指1本でできてしまうのはちょっと怖い、shiftキーが他のボタンに埋もれてて、素早い操作には向かないと思った)でしょうか。

ディスプレイが大きく、見やすくなったのは本当にすばらしいです。音色選択にカテゴリがあるのも、初心者には嬉しいなー。

 

electribeは、50,000円で11月上旬発売予定です。

興味のある方は是非 11/12日、「electribe workshop」へお越しください。実機、いじれます!

 

秋葉原重工#11のライブ枠でエレクトライブライブ

MIKU STOMPとvolca samleのキャラ割り当ては決めたけど新electribeのが決め切れない私が螢屋です。ラブライブは見てないので分かりません。

9月27日(土)のDJイベント「秋葉原重工 #11」でELECTRIBEシリーズ他を使用したライブが行われることが判明しました。

秋葉原重工 #11

まあ判明したも何も、ELECTRIBE Workshop主催者であるところのここうさんがR-9さんとイベントに出るってんで確認したら、DJとしてではなくライブ枠で、自身はELECTRIBE使うと。

予定機材はEA-1, ESX-1, monotribeとのこと。EA-1とmonotribeはここうさん担当、ユニット相手のR-9さんはRoland R-8, TB-3そしてESX-1で、がっつりハードウェア機材でのライブ。場所は秋葉原のMOGRAです。タイムテーブルはまだ出てないようですが、出番は「まんなからへん」MOGRA側の告知ページによると、16:00-16:45となっています(前後する場合あり)。この辺興味ある方はぜひ。

秋葉原重工 – Akihabara Heavy Industry Inc. #11
■日時: 2014年9月7日(土) 14:00 − 20:00
■場所: MOGRA Akihabara
■出演: mute by mute ( R-9 + Kokou ) 他
■料金: Door:2,500円(1d) w/f:2,000円(1d)