7/29(土)は早稲田の茶箱でyasushi.kさんシンセ会SP

夏コミ前の私が螢屋です。例によってタイトルでほぼ用件は済んでますが、明日はシンセ会SPがあるので見に行きます(報告)。

シンセ会SP / 早稲田 茶箱 page0

yasushi.kさんのシンセ会シリーズは深夜〜未明の池袋某所で皆でシンセ機材持ち込んで鳴らしたりするイベントで、セッションや歓談が主なのですが、今回はライブ成分多め、場所も早稲田は茶箱。

シンセ会SP

■日時:
    2017年7月29日(土) 16:00-21:00
■場所:
    東京 早稲田 音楽喫茶「茶箱」
■料金:
    2,500円(1ドリンク込)
■出演:
    Yasushi.K,
    Yebisu303, よんま, サカエコーヘイ, DigiLog, tatata5,
    Tsukiryu, OMO, derpippo

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おそらく世界最初のNutube搭載サードパーティ製品(キット)が出てた、夏コミで。早いよ。

私が螢屋です。今回もタイトルでお伝えしたいことの8割を言ってしまうスタイルでお送りしております。

KORGとノリタケが開発した現代の真空管Nutubeは、真空管自体や採用試作品はこれまで何度か表に出てきているものの、長いこと製品としての販売に辿り着けていませんでした。それがようやく先週のMaker Fair Tokyo 2016でNutube単体(Nutube 6P1)とNutube搭載ヘッドホンアンプ組立キットが数量限定で先行販売されたばかり。ところが一週間経ったばかりの日曜日、コミックマーケット90で早くも出てました、Nutube搭載ヘッドホンアンプ!試作品でなくちゃんとキットとして頒布(≒販売)され、もちろん先週出たキットとは独立の別設計。たまたまスペース前通りかかって見つけました。それがこれです。ばばん。

6P1-HpAmp

このヘッドホンアンプキット “6P1-HpAmp” の設計・頒布者はべー太(@betaEncoder)さん。一見キット価格に「!?」となりますが、どうも使用パーツがオーディオ用に厳選されているらしい(このでかい金のコンデンサとかいくらするんだ…)のと、そもそもNutube自体の価格が先行販売の場合でゲー千円と、原価かかってるようです。回路図、基板データはcircuitmakerで公開されてるようなので、そちら側に興味のある方は探してみるといいでしょう。バッテリーは保たないイメージのある006P型の9V電池、でもこれ当日つけっぱなしで変えていないとのこと。すげえなあ。

あ、当方ではNutube搭載コンプ/プリアンプもお待ちしております、誰に言うでもなくしかし視線は京王線の分岐先方向を眺めつつ。ではまた。

electribeとelectribe samplerの新色とシステムver.2でボーナスパターンに参加

撃て撃て魂が不足な私が螢屋です。記事タイトルが長いというか用件はだいたい記事タイトルで言い終わっていますが、KORGのelectribe及びelectribe samplerが新しくなりました。「参加」の部分は最後に書きますのでお願い読んで!

electribe BL

electribe メタリック・ブルー・モデル

electribe sampler RD

electribe sampler メタリック・レッド・モデル

新しくなったのは大きく以下の3点。

  1. 新色筐体追加
  2. システムソフトウェアのバージョンアップ(ver.2.0)
  3. ボーナス・パターンの提供

システムとボーナス・パターンは既存機にも無償提供。いざ書いてみたら長くなったので一旦区切って続けます。
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volca fm 2016年3月下旬つまり今週末、発売。

4月はELECTRIBER vol.1あるよの螢屋です。漠然と3月下旬発売予定、とされていたKORG volca fmが今週末より発売されるぽいです。ぽいぽいポイっぽい。

KORG volca fm

以前のパターンだと土曜日発売が多く、それならば3月26日ということになるんですが、ざっと通販サイトを検索した限りでは入荷・販売開始日は明確に出てないところが多く、一部で3月27日の日曜日になってるとこがありました。まあどっちにしろ既にKORGからの出荷は始まっていると思われます。ネットでは予約もあらかた埋ってる様子で、当日は(って今回はその日付があんま明確じゃないんですが)、店頭予約の残りがどれくらい出るかというところ。次の入荷は1ヶ月後くらいというのも見かけました。僕はこっちを待ちたいと思います、てか検索するだけで疲れました。

volca fm自体の前評判でちょくちょく見かけるのは「6オペでDX7互換スゲー」→「しかもえらい安い」→「でも3音ポリ」という一連の流れ。しかしelectribe.jp的に、volcaはフツー3音。肝心の音色とそのプレイ中変化力は公式デモ動画で十分感じ取れます。我々がむしろ注目したいのは、今までのvolcaにシーケンスの面で追加があること。ワーク・アクティブ・ステップ、アルペジエーター、パターンチェインですね。前二者は、テクノなどのダンスミュージックや、DJ的なプレイに効果的なはず。後者は、今まで非常に困難だった1小節を越える(2小節以上の)リフをリアルタイムプレイで扱えるようになるわけで、これは非常にありがたいですね、僕が。ハウス系のリフは2〜4小節がベーシックになるので。あとmonotribeたくさんの人としてお馴染みのbakaoscさんがよくやってるvolcaネタ曲シリーズ(ほとんど1小節ごとにパターンを手動で切り替えてる)がどうなるのか楽しみです。

ところでアルペジエーターはツマミ操作が入るようなので幾分無理でしょうが、ワーク・アクティブ・ステップとパターンチェインは既存volcaにも新ver.ファームウェアとして是非バックポートしていただきたいですね。いやほらfmだけパターンチェインじゃ同期させたら他のvolcaが追随できないじゃないスかー。どうかよろしくお願いします(誰とは無しに)。

あ、次の記事はまたELECTRIBER vol.1に戻ります。

electribe Sampler発売と、インプレッション

electribeSampler

electribeが発売してから早半年強、遂に、electribeSamplerが発売となりました。「初心者にはシンプルでわかりやすく、従来製品からのユーザーにはこれまで以上に触って楽しい製品を目指した、その後継機種となる新たなサンプラーが誕生しました。」かなり大きくでた売り文句ももう見飽きて、いい加減ブツを触ってみたかった皆様は、もうもちろん手に入れているものと思います。かくいう僕も色々走り回って金策を練った結果、どうにか手に入れる事が出来ました。Wiiのソフトやら、本やら、一杯売った。

ちょっと気になるあたりを重点的に操作してみましたので、ファーストインプレッションとかいう感じで、いくつか上げさせて貰います。

■サンプルの持ち方が特殊です
electribe2とと同じく、oscillatorで音色を選択するんだけど、その配置が独特です。

1~16  アナログシンセ
17,18  audio in
19~421 プリセットサンプル
501~999 ユーザーサンプル

プリセットサンプルは、初期出荷段階で既に入ってる音です。これらにはカテゴリも設定されていて、electribe2の時と同じく、shift押しながら選択する事で、kick、snare、clap…のように、カテゴリ単位で選択する事ができます。

カタログスペックにあるサンプリング容量の、『モノラル270秒』には、このプリセットサンプルも含まれているらしく、初期出荷段階ではメモリは99秒になってました。つまり99秒を超えて録音するには、その時間分プリセットを削除する必要が有ります。

ユーザーサンプルには、カテゴリは無いので、カテゴリ毎の設定は出来ません。でも、後述しますがslice設定されたサンプルの枝番は飛ばせます。
■ユーザーサンプリングはSDカードに保存されるスタイル
一番驚いたんですが、サンプリングについて読むと「ユーザーサンプルは電源を切ると消去される」「残したければSDカードにEXPORT ALL SAMPLEすること」とあります(ちょっと要約)つまり、SDカードを買わないと、自分で作った音を保存できないっていうこと。サンプリングがエクスポートされたSDカードが刺さっていれば、再起動時にそれをインポートします。

初期出荷段階で「EXPORT ALL SAMPLE」やってみましたが、SDカードに書き込み終わるまで1分強。できあがったファイルは16Mほどのオリジナルフォーマットファイル。って事は、初期出荷状態で入っているサンプル(500番以下のバンクに書きこまれている)もSDカードに書き出していますね。なのに、初期サンプルを消してエクスポートしないで再起動すると、プリセットサンプルが復活するかと思ったら、しない。謎い。

あ、パターンは今まで通り、WRITEを押して保存できます。

サンプルの整理はちょっと面倒で、①メニューからSAMPLE EDITを選ぶ。②削除するSAMPLEを選ぶ。③DELETE SAMPLEを選ぶ・・・っていう操作を、1個1個に対してやらなくちゃいけない。んー。PCから選んで削除する方法というか、エディタが欲しいですね。

■サンプルは好きな番号で保存できない?
これはひょっとしたら僕の勘違いかも知れないけど。サンプルの保存時に保存先を選択できないぽい。サンプル録音をやってみると、保存時に501番が表示されて、他への移動が出来ない。サンプルの上書きはできないのかー。

あと、録音した直後に好きな名前はつけられず。名前をつけたい場合は、録音・保存後に、sample editメニューからrenameで名前を変えられます。

■アナログシンセは16種類
SAW/PULSE/TRIANGLE/SINE/UNI-SAW/UNI-SQU/UNI-TRI/UNI-SINE/SYNC-SAW/SYNC-SQU/SYNC-TRI/SYNC-SINE/HPF-NOISE/LPF-NOISE/LOFI-NOISE/REZ-NOISE
単純オシレータ、ユニゾン、シンクロとノイズですね。種類は少ないですが、サンプラーとシンセが一台に入っているのはちょっと嬉しいですね。

■sliceした音を個別にパートに設定できる
electribe Sには、sliceって機能がありました、ちょっと言葉で説明するのがむつかしいですが、例えば、一小節分のループ音源を、8分とか16分の分解能でに分割して、その分割位置で発音させる。って機能。ableton liveにあるストレッチモードの『beat』みたいなもので、『持続音のない、ある程度音数を絞ったループ』であれば、Bpmを変えても綺麗に発音します。『タイムストレッチとは違うの?』違います。そこの説明は省きます。

このslice、サンプリングしたループに対して設定するんですが、分割した後の音をoscillatorで選択してみると、『501-1』と、枝番で分割後の音を個別に選択できる。これができると、たとえばすげえよく使うキックスネアハットを16分のタイミングで鳴らしてsliceすれば『音色のセット』として使うことができる。slice本来の使い方より、俺こっちのが便利そうな気がする。

■loopstartあります
パッと聞いて判らない人は多分使うこと無いと思いますが、loopstartありました!やった!ESXにあった機能で、シンセの音をサスティンで終わる様に切って、そのサスティン部分でループするように作成できる機能。これがあれば、どんな音でもかなりの精度でそのままサンプルシンセとして設定できる!!なんでこれマイクロサンプラーに入れなかったんだ!!!!!!(6個)正直この機能使ってるESX使いって聞いたこと無かったから、実装期待してなかったのでうれしい。

ただし、設定の難しさは相変わらずです。波形が見える訳じゃないので。

■タイムストレッチありません
『えー』って声が聞こえてきそうですが、loopサンプルをBpmが変わっても音程を変えない『タイムストレッチ』はありません。ESXにはあったのに。。歌声なんかはsliceでは速度を変えた時に、音程固定して綺麗に発音できない。音程が変わっても良ければ、再生速度を変えて再生出来ます。

まあ、abletonliveあるから、使いたいサンプルをabletonで好きな速さにストレッチしてからelectribeに読み込むことで対応は出来るかな。。
とりあえず、こんなところ、ちょっとループサンプリングの使い方が解らないっていうか、BPMに合わせてループするサンプルは無いのかも。