【悲報】「6月発売」のKORG M01D 発売が再延期、「7月発売」に

KORG M01D

「手のひらの中のミュージック・ワー(略)」でおなじみニンテンドー3DSのダウンロードソフト「KORG M01D」ですが、悲報です。月末25日になって、発売日の延期が発表されました。

「通信関連の不具合」のため、伸びてしまった新しい発売日は「7月」。またなんともざっくりとした延期っぷりですが、完成度をあげるためと理解しましょう。volca keysと重なって話題が食い合わない事を願うばかりです。

・・・ここまで読んで「デジャブかな?」と思った方は、それもそのはず。KORG M01D、当初は5月発売だったものが6月発売に延びました。今回は「さらにの延期」となります。

「諸般の事情により」だった原因が「通信関連の不具合のため」になってさらに「すでに対処は完了しており」ということなので、さすがに7月はなんとかなると思うのですが。。。

「KORG M01D」は7月発売予定、価格は3000円です。

[螢屋追記] 配信開始は2013年7月10日に決定

KORG volcaとM01D、それぞれ正式発表。いつものOMTも。

ゆゆ式第1話放送を寝過ごして録画で観た私が螢屋です。

本日よりドイツはフランクフルトにてMusikMesse(音楽・楽器の展示会)が始まっています。各社より新製品の発表なんぞがあるわけですが、我々ELECTRIBE Lifeとしての注目は二つ。三つの機種と一つのソフトウェア。前者はKORG volcaであり、後者はKORG M01Dであります。

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■ KORG volca: volca keys, volca bass, volca beats.

本稿執筆時点でKORG公式サイトめっさ重いですが、さてKORG volcaです。公式動画のタイトルに “KORG volca series – 3 analogue synthesizers for the ultimate leads, basses, and rhythms” とある通り、monotribe後継のアナログ音源グルーヴマシン。monotribeが一台で演奏可能なようにかなり凝縮、取捨選択を経て作られていたのに対し、今回の三機種は、キーボード、ベース、ドラムの3パートをそれぞれ別モデルとして分離し、それぞれの役割を明確にし、それだけにmototribeでは物足りなかった要素が持ち込まれています。例えば三機種共通な所で言えば、MIDI INが追加。SYNC端子、電池駆動、内蔵スピーカも引き続き搭載。シーケンサはボタンが16個になっていてパターンは8つまで。また機種別で言うと:

 □ volca keys
  * 3VCO,1VCF,1VCA,1LFO,1EG というMONO/POLYを想起させる構成
   (但しOsc毎のツマミは無し)でモノ又は3音ポリ
  * EGが3パターンのみからADSRに拡張(但しDecayとReleaseは同一ツマミ)
  * ディレイ内蔵
  * タッチ式の鍵盤は2oct(白鍵部はシーケンスや機能呼び出しと兼用)
  * モーションシーケンス付き
   (なのでモーションシーケンス対応のツマミはデジタル制御と思われる)

 □ volca bass
  * 3VCO,1VCF,1VCA,1LFO,1EG であるがモノフォニック固定、
   その分MONO/POLYと同じくOsc毎のPITCHツマミがある
  * EGがADRに(D/R同一)
  * TB使い待望のSLIDEを実装

 □ volca beats
  * 音源がパートごとにEDIT可能に
  * 更にclapなどをPCM音源で追加
  * STUTTERエフェクト(モーションシーケンス付き)

具体的なところは筆者もこれからみるところですし、細部についてはまだ明らかでない、場合によっては実機を入手してみないと分からないこともあるはず、monotribeの時もそうだったので。なお発売はvolca keysが7月中旬、volca bassとvolca beatsが6月下旬と書かれています。

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■ KORG M01D

やっと来たDetuneのKORG M01Dは、公式動画のタイトルに “KORG M01D for Nintendo 3DS downloads” とある通り、KORG M01のダウンロード版。ほぼほぼこれで説明は終わりで、M01の特徴と実力をよくご存知の読者諸氏にはコレ以上何を言っても釈迦に説法な気もしますが、 “D” で何が違うのかは一応書いておきます。

 □ SDカードへのソングデータSAVE/LOAD
  * セーブ本数の上限はSDカードの容量の許す限りソング(曲)数にして360本[*1]。
   我々ヘビーユーザーとしては、これだけで十二分に画期的なアップデート。
   もう制作やライブに、何枚ものカートリッジを買い、持ち歩き、挿し替える必要はない。

 □ MIDIデータ(おそらくSMF形式)のEXPORT
  * 外出先で作った3DS上のスケッチを後でPC等へ移せる(IMPORTは未確認)。

 □ ポリ数が12音→24音と倍増
  * 3DSのCPUパワーを活かして最大同時発音数が倍増。さようならパーシャル切れ。
   なおパート数は8trのまま。

 □ 任天堂縛りに対応
  * 従来のワイヤレス通信に加えて、すれ違い通信やインターネット経由でのソングデータ交換。
  * 3D表示。

 □ そして驚きの低価格 3,000円(税込)

注意点としては、3DSでないと動かない…というかニンテンドーeShopでの販売なので3DSでないと買えない、ということ。これは、ソフトの容量が大きいため、DSiのダウンロードソフトとしては入らない、という事情のようです。なにせ旧カートリッジ版の時点でM01オリジナルだけでなく、01/Wや後から出た純正カードやらの波形なども含めているくらいなので、データ部分がかなりあるとか。

[*1][追記:2013/05/04] 電磁マシマシでM01D開発最終段階の話が出ていました。まだ動作検証結果で仕様が変わったり、一部機能が後でのアップデートに回されたりする可能性がありそうな感じ。で、ソング数の上限は360で確定の模様。おおかた上限なしの時の操作系にチェックが入ったとかじゃないかと思いますが、どうでしょう。

とりあえずNDSは初代とDSiしか持ってないので、まずは3DSにするか3DS LLにするか、色はどうするかから悩みたいと思います。

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おっともう一つ(One More Thing)、吉例に則りKORG iOSアプリ群の半額セールとアップデート、iPolysixのコンテスト最優秀賞作品の搭載も来てます。

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[追記]

それとCV/GATEは無し、とのこと。

iPolysix公式デモソングにTuKuRuさんが登場

今回もiPolysixの話ですが目下の作業はM01であるところの私が螢屋です。大晦日には果たしてどうなっていることであろう。というわけでKORG iPolysix公式デモソングに2曲追加がありました。ひとつはDS-10/M01界隈でお馴染みのTuKuRu氏によるもの、もう一つはKORGアメリカ法人によるものです。本稿ではTuKuRuさんのデモ、 “Eternal Challenger” をご紹介します。

soundcloud:

YouTube:

彼が折にふれて発表してきた、如何にも日本のフュージョンという感じの仕上がりです。明快で印象的なメロとサウンドが頭に残ります。ちょっと鍵[*]っぽい気もしますが、あの辺の世代のゲームミュージックはしばしば80年代のTHE SQUAREやCASIOPEAに影響されているので、どっちにしてもまあルーツは同じですね。そうそう、ニコニコ方面的にはTHE SQUAREのF1の曲のカバーと同じ人がやってる、という説明のほうが通りいいかも知れません。

さて、興味深いことに、主旋律の音程ずり上げ/ずり下げ部分の方法が、soundcloud版ではグリッサンド(音程が段階的・階段上に変化していく)で、YouTube版ではピッチベンド(音程が滑らかに変化)と、それぞれ異なっています。YouTube版は映像の通り、外部キーボードの手弾きでピッチベンドホイールを操作しているのが分かりますが、soundcloud版はどうなっているのか。

アプリ内で実際の打ち込みソングデータ(soundcloud版に相当)をREMIXボタンで取得してみると、シーケンスの最小音符が通常16分音符であるところ、BPMを倍にして32分音符相当にしています。これは16音符単位でグリッサンドさせると粗すぎるからですね。まあそんなことしなくても「ピッチベンドをシーケンスに記録させればええやん」てなもんですが、どうも、ツマミ類はオートメーション(ツマミを弄った動きをシーケンスに記録・編集)できるのに、ホイール類はできないようなんですねー。丁度僕もピッチベンド前提で作ってた曲があるんですが実際これが要因で同じくBPM倍で処理しようとして面倒くさくなって中断してます。KORGさんなんとかしてー。

[追記] もしかしてVCOのEG INTをオートメーションすればいいのか…?
[追記] とりあえずしゃくり上げ下げ的なフレーズで試したらこれ↑でいけた
[追記] コイシさんから教えてもらって出来ました!:


   どうもちゃうとこ触ってたみたいやな…。

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[*]鍵: ゲームブランド「KEY」の俗語。90年代末の同人シーンを同じく「LEAF」と共に席巻、両社併せて葉鍵、とも。今でこそM3の出展サークルはオリジナル楽曲をメインに据えているが普通だが、当時はゲーム系のカバー、特に葉鍵系のカバーが非常に多かった。また、コミケの勢力比で言うと、丁度いまの東方系くらいあった。

オトトイの学校でkaossilator2講座開講

iPolysixの話とかもせにゃならんのですがそれは稿を改めると称して置いておく私が螢屋です。

さて、「オトトイの学校」2013年 冬期講座のひとつとしてKORG presents カオシレーターから始める音楽の道が1月から開始との発表がありました。

kaossilator2講座

講師Yasushi.Kさん。KORG方面では公式デモンストレーターなどされており、KAOSSILATORについても初代の時からデモや楽器系イベントでのチュートリアル講師を務めてらっしゃいますです。確かプリセット音色の開発にも加わってたんでなかったかなー。氏のチュートリアルは僕も二度ほど受けてるんですが、何というか理屈じゃないところを主軸にしつつその補強というか道を外れないようガイドとして理論を置くという印象でして、お薦めです。あと初回のゲスト講師にはおなじみ坂巻さんの名前も。

今回は1月から3月の最終木曜夜で全3回、通しでもバラでも受講可。実機無くても無料貸し出しアリ。カリキュラムの方は既存曲のちょっとしたカバーやら、オリジナルのフレーズ作りやら、DAWも絡めた製作までやるようです。たぶん多くの普通の人にピンとくるのはそういうとこなんだろうなあ。僕がやると明らかにアドリブとオリジナルと一台完結に偏ります。いや、アドリブやら作ったフレーズやらDAWに入れるのも内々やってはいるんですけどね。

OTOTOYさんといえば、以前もiYM2151の講座がありましたので今回も期待できそうです。諸々詳細は上記のリンクからどぞ。

「mini kaoss pad 2」「kaossilator 2」触って来ました(KORGブロガーズミーティング2012)


 本日3/3、13:00よりKORGブロガーズミーティングの生放送がありました。観られた方もいらっしゃると思います。我々electribe.jpも潜入、「kaossilator 2」「mini kaoss pad 2」を触って参りました!。

 イベントの雰囲気に関しては他のブロガーさんにお任せするとして(一言だけ言うと、大変和やかで楽しい会でした!)。ここでは、「mini kaoss pad 2」「kaossilator 2」の判った部分を書いていきます。それぞれの概要などについては、こちらの記事を先にご参照ください

細かい話しは続きに
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