「WAVEDRUM Mini」に国内限定の新色「Yellow」が登場

WDminY
 たたき始めたら止まらない、小さな筐体に面白サウンドを詰め込んだパーカッショントイの「WAVEDRUM Mini」に、国内限定の新色「Yellow」が登場しました。色々な業態で良くある「てこ入れ」の一環と思われます。ちょっと、「やっぱ楽器だよなー」っていう外観から一気に「おもちゃっぽさ」を前面に押し出したポップな色使いはちょっといいですね。

 しかし、今気がついたんですが、WAVEDRUM Miniの動画にハラカミさんが登場していたんですね「あれっ、WAVEDRUM Miniってそんなに前だっけ?」って確認したら、亡くなる一ヶ月前の動画でした。楽しそうにWAVEDRUM Miniをたたく姿に見入ってしまいますね。

WAVEDRUM Miniは13,000円前後で発売中、限定版のyellowは19,000円前後で6/23日発売です。

volca impressionにて明らかになったいくつかの詳細

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毎朝流れるツイッターの知識だけで、昼休みの「あまちゃん」トークをこなし、いつ「見てないこと」がばれるか実験しています。ここうです。

先日のvolca impressionの「坂巻さんのvolca講座(今命名)」にて確認できたいくつかの事項についてまとめました。カタログ読めば判るなーって事については華麗に省いています。USTにてオフレコとしてあつかったものについては、当然ですが記載していません。アレは現場に居た方の心にとどめておきましょう(,,´∀`)

■volca keys
・NOTE入力はリアルタイムのみ
 volca keysのシーケンスは、リアルタイム入力のみ。つまりステップ入力や、TB式の入力は無いそうです(beats/bassには、ステップ入力あります)。monotribeと同じで長音を入力するにはFLUXをONにする必要があります。

・モーションシーケンス
 ピーク以外の音はすべてオートメーション(モーションシーケンス)が可能です。モーションシーケンスが有効になっているパラメータのつまみは、再生中点滅します。electribeなんかに良くあった「パラメータが変わらねえと思ったらモーションシーケンスが入ってた」が無くなります。
 あと、モーションシーケンスは、再生中にクリア/OFF・ONが可能です。ライブ中も積極的にモーションシーケンスが使えますね。

■volca bass
・スライドエディット
 シンセベースにはもはや必須のslide機能ですが、「SLIDE EDIT」機能により、ステップごとのon/off設定が可能です。electribeの時は、発音毎のlengthや、モーションシーケンスで調整していたところですが、これは便利です。

・ATTACK/DECAYのLED
 ATTACK/DECAYのLEDは、発音時のATTACK/DECAYが有効な間だけ光ります。パラメータの効果が視覚的に判るので便利です。

■volca beats
・STUTTERの隠し機能
 MIDIディレイでドラム・ロールやディレイのようなエフェクト効果を得られるSTUTTERのTIMEパラメータは、ショートディレイを活かすため、BPMシンクロはしていません・・・・・が、functionを押しながらTIMEノブを捻る事でBPMシンクロさせることもできるそうです。(マニュアル非記載だそうです)

・パートSOLO
 MUTEキーを押しながらパートが記載されたステップキーを押す事で、パートをミュートする事ができますが、さらに「MUTE+FUNC」とすることで、SOLOすることができます(これもマニュアル非記載だそうです)

・STEP JUMPモード
 ACTIVE STEPの左にあるSTEP JUMPボタンの正体ですが、STEP JUMPモード機能の様です。STEP JUMPモードは、再生中にステップキーを押す事で、瞬時に押したステップからの再生になるということだそうです。ちょっと説明がわかりにくいかも知れませんが、「有効ステップを押さえる事で、瞬時にACTIVE STEPを設定出来る機能」っていえば、少し伝わりますでしょうか。

■共通

・MIDIについて
 BPM同期とノートがMIDIで操作可能だそうです。あと、モーションシーケンスできるパラメーターはccで操作ができるとのこと。
 MIDIチャネルは、グローバル設定で変更が可能です(マニュアルに記載されてました)。MONOTRIBEの時はch1固定だったので、これは便利ですね。
 MIDIを使ってノート入力、それを本体側で録音することもできるそうです。

・内部のLEDの正体
 volca keys/bassには、上面のパネルからは見えないLEDがあります。両脇から覗くと見えるんですが、このLEDはオートチューニングのインジケーターだそうです(なので、beatsには無い)。オートチューニングはオシレーターが休んでる時に働いて、音程の調整をしているそうです。この際に内部のLEDが点滅する様です。

・delay回路
 ディレイ回路は、monotron delayと同じもの、ただし、使われているICは違うそうです(現場では「ICも同じ」という感じでしたが、実際は違う様です)。

■その他
・内部基板は一枚です(価格を抑えるため)。
・このため、monotribeにあったような、隠し端子を示すヒントの様なものは無いそうです。
・volcaの由来:あまり意味は無い言葉を選んで貰った。語感・勢い優先で開発者が考えた。
・ケースは未定だけど、予定はある。ちょっと面白いものを予定しているとのこと。
 

volca impression終了

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Volca impression、無事終了しました。たくさんのご来場、ありがとうございました。
「KORGさんに頼んだら発売前にできるんじゃね?」っていう、図々しいお願いを快諾してくれたKORG様、直前のお願いに対応してくれた茶箱様、なにより、平日の足下の悪い中、早稲田に足を運んでくれた皆様に感謝であります。

impression中に判った内容については、後日まとめたいと思います。まずは感謝とご挨拶。

volca impressionのUSTとタイムテーブルが決定

volca impression
いよいよ、今週火曜日と迫ったvolca impressionですが、大枠のタイムテーブルが決定しましたので、お知らせします。


— volca impression —
■19:30~ 開店
 イベントは準備中ですが、お店は開いています。先に入ってお酒でも飲んでおくと幸せです
■20:00~ フリータイム
 korg様にVolcaを6台用意いただきます。好きにいじりましょう。操作の判らないところはKORG様に聞いてみるとよいかも知れません。
■20:30~ volca説明
 KORGの坂巻匡彦さんにvolcaの使い方を簡単に説明してもらいます。また、それぞれについての質問も受け付けます。発売前に知りたいこと・気になることがあったら、ここで質問してみましょう。
■21:30~ 実演
 volcaの演奏を、実際に坂巻さんにやってもらいます。

実際には都合により、この時間より前後する可能性があります。目当ての時間がある場合はそこより少し前に遊びに来た方が良いと思います。

それと当日は、茶箱様のUSTチャネルにて、ustreamによる放送も決定しました。現地にどうしても来れない!って方は是非。ただ、内容の性質上、手元が見れなかったりのフォローがどうしても届かない事があるので、出来れば現地に来た方が良いと思います。

いよいよ本日火曜日、お待ちしています(,,゚∀゚)

【悲報】KORG M01D 発売延期、「6月発売」に

KORG M01D

「手のひらの中のミュージック・ワークステーション」という言葉が「MIDIファイル作成」によって益々パワーアップして話題をかっさらいまくりのニンテンドー3DSのダウンロードソフト「KORG M01D」ですが、ここにきて悲報です。月末27日になって、発売日の延期が発表されました。

「諸般の事情により」伸びてしまった新しい発売日は「6月」。またなんともざっくりとした延期っぷりですが、完成度をあげるためと理解しましょう。volcaと重なって話題が食い合わない事を願うばかりです。

「KORG M01D」は6月発売、価格は3000円です。

[螢屋追記] 配信開始は2013年7月10日に決定