volcaを始めとしたシンセ演奏&交流会が今週末開催

 

volcasynth

pLumsonic!や、KORGの新製品を始めとしたシンセ講習会でお馴染みのYasushi.Kさんが、シンセ好きの人へ向けた交流会を6/14(日)に開催されます。

「KORG volcaを中心にモジュラーシンセなんかも登場してしまう演奏・交流系のイベントを今年も開催します。今回は会場が池袋 鈴ん小屋(りんごや)という非常に音響のすばらしいハコで聴く人はもちろん非常に気持ちよく演奏できる場所になっています。」という事なので、electribe work shopか、屋内DS-10 picnicかというところ。シンセサイザー好きは是非。抽選で豪華な賞品も!詳細はFacebookのページへどうぞ。

6月14日(日)volca&シンセの会 at 池袋 鈴ん小屋

時間は昼、12:00~15:30。入場料は1500+500(1D)円。参加表明で1000+500(1D)となり大変お得です。是非参加表明を!

 

electribe sampler:audio in を使ったサンプリング方法の動画

electribe samplerは、好きな音を取り込むことができますが、普通の方にはこれが結構難しいらしく、ESXの時も「サンプルの取り方を教えて」みたいな話があったので、ちょっと説明を….。てなんで、前回PCを使ったサンプルの取り込み方法を書いたのですが、audio-inを使ったサンプリングの方法をsyuhei yamadaさんが動画で上げてくれています。

korg electribe sampler. How to sampling.(When using the audio-in)

やっぱり動画だと解りやすいですね。

補足としては、動画だとサンプルのスタート・エンドの設定の際に、音を出しながら設定してないのでカンでやってそうですが、ここちゃんと音を出しながら設定することも出来る。ということくらい。波形は見れませんが、結構ちゃんと設定出来ます。

 

electribe sample:PCを使ったサンプル追加の方法

electribe samplerは、好きな音を取り込むことができますが、普通の方にはこれが結構難しいらしく、ESXの時も「サンプルの取り方を教えて」みたいな話があったので、ちょっと説明を乗っけてみます。

■音声の切り出し
まずは読み込みたい音を探します。声ネタなんかはbeatportで売ってるので、結構いいのがありますし、アニメの声を録音するのも楽しそうですね。ファイルの切り出しはSoundEngineが便利です(SoundEngineの操作方法自体は省略します)。音量とか、ある程度ここで調整しておきましょう(音量メニューに、オートマキシマイズなんてのがあります)。

01SoundEngine

soundEngine

保存はモノラルのwavで行います。SoundEngineであれば「名前をつけて保存」でフォーマットを選べます。

02名前をつけて保存

1度閉じて、保存したファイルを再度開いた時に、音声を表す帯が1本だけになっていれば正解です。(2本ある場合はステレオのままです)。ちなみに、ファイル名はアルファベットと数字だけにしておきましょう。ファイル名が表示されなくなるので面倒です(読み込むことはできた)

 

03モノラルになっている

こんな感じで、帯が1本になる

■ファイルをSDカードに保存

します。ディレクトリの中でもかまいません。なので、ある程度サンプルが増えたら、本体から消すけどSDカードには入れておくとか、出来そう(*n’ω’n)。

04ファイルを保存

■読み込み
サンプルファイルをelectribeに読み込みます。メニューを、以下の順番で選択します。

(1) Data Utility (26/27)
(2) Import Sample(8/13)

そうするとファイルの選択メニューが表示されます。Valueノブと[Menu/Enter]ボタンで選びましょう。ここで、ディレクトリの中のファイルも選択できます。

05ファイル選択

ちなみに、ファイル名が表示されていないのは日本語のファイル名をつけた音声ファイルです。読み込みたいファイルを選んで[Menu/Enter]を押すと、次に保存先のサンプル番号を選びます。501~999(ユーザーサンプル用の番号)から選びます。既に音声が入っている番号にはファイル名が表示されます。

06保存済みの場合は名前が出る

保存済みの場合は名前が出ます

ファイル名が表示されないか、または必要ないいサンプルを選んで[Menu/Enter]を押します。「OK」って表示されたら成功。Oscillatorから、サンプルが選択できるはずです

07サンプル読み込み成功

選択できたら成功

とりあえず、こんな感じで。次はスライスの作り方を説明します。

 

 

 

 

 

 

electribe sampler のパラメータガイドが公開

electribeSampler1
electribe sampler(electribe2s)のパラメーターガイドが、発売から3日たってようやく公開されました。前回は発売前日に公開されてたのとの違いは判りませんが、何かの手違いでしょうか。前回まで行っていた、旧KORGサイトでの公開ではなく、商品の紹介ページでの公開と関係があるかもしれません。

内容は、まあ、想像どおり。ほぼelectribe2のパラメーターと同じ、差分となるサンプリング関連操作と、パターンの作成者のあたりだけですね。今回も前回に引き続きemxのプリセットパターンでもお馴染みmrayatさんがプリセットパターンの一部を担当されていることがわかります。

パラメーターガイドで初めて判る機能は、sliceの発音位置をshift+パッドで設定可能なこと。ほほう。便利。

特にelectribe2を買わずにelectribe2sを買った方には、この『パラメーターガイド』無しではelectribe2sは使いこなせないと思い出しますので、是非ダウンロードして、ご確認下さい。

ダウンロードはこちらから
electribe samplerは実売47,000円前後で発売中です。

 

electribe samplerのシステム1.06が公開

electribeSampler1

 

本日発売のelectribe samplerのシステムアップデートが来ました。electribe2の時もありましたが、そのときのような「新しいオペレーションの追加」はナシ。アナウンスとしては、「いくつかの軽微な不具合を修正しました。」だけ。その不具合を見つける隙すらあたえず更新する姿勢には頭が下がります。というか、マニュアルに「細かい話はパラメーターガイドを参照してください」と書かれているのに、そのパラメーターガイドの公開より優先して改修したい『軽微な不具合』とはなんなのか、気になります。

アップデートはこちらから。electribe2もそうでしたが、更新にはSDカードとelectribe2S本体が必要です。

 

 

electribe samplerは実売価格48000円前後で本日発売です。