ガジェット楽器系ネットレーベル “Gadgetron Sounds”

めーでーめーでー!私が螢屋です。

ガジェット楽器系ネットレーベル “Gadgetron Sounds(ガジェットロン・サウンズ)” が本日5/1(水)より始動しています。当(まさ)にメーデー。

gadgetron-sounds

サイト開設記念(?)で、まずはレーベルの中の人でもあるacimorph9さんとodradek7743さんの音源がラインナップされています。

上記リンク先サイトのinfoからも読み取れますが、名前の通りガジェット楽器であることともう一つ、ネット上での既発タイトルを蒐集する “hub” であることに、意義を見いだしての活動である模様。ELECTRIBE Life読者諸氏も要注目です。

M3-2013春 KORG-Users方面まとめ

螢屋です。ういさー!(何事?)

M3

明日4/29(祝)はM3-2013春でございます。件のリストを用意しましたので、皆様におかれましては一つよしなに。

M3に出展する、いわゆるKORGクラスタの面々の配置一覧です。元データはこちら。コピー、プリントアウト、編集などに。
Googleスプレッドシート: https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0Ag0XKbqnmQ9hdHZoanN6b2d6dV96RmlZdmxMWkdiS3c&usp=sharing

なおワタクシ螢屋の高天原応用通信研究所では第二展示場1階お16bにて、ELECTRIBE Workshop主催のここう氏、DS-10ピクニック主催のわたなべ氏をゲストに、持込機材のKORG EMX-1/monotribe/DS-10/M01等でリアルタイムヘッドホン試聴、機材や使いこなしのセッションを、特にタイムテーブルもなく終日ダラダラと行なっております。よろしければお立ち寄りを。

ではM3にてお会いいたしましょう。

KORG volcaとM01D、それぞれ正式発表。いつものOMTも。

ゆゆ式第1話放送を寝過ごして録画で観た私が螢屋です。

本日よりドイツはフランクフルトにてMusikMesse(音楽・楽器の展示会)が始まっています。各社より新製品の発表なんぞがあるわけですが、我々ELECTRIBE Lifeとしての注目は二つ。三つの機種と一つのソフトウェア。前者はKORG volcaであり、後者はKORG M01Dであります。

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■ KORG volca: volca keys, volca bass, volca beats.

本稿執筆時点でKORG公式サイトめっさ重いですが、さてKORG volcaです。公式動画のタイトルに “KORG volca series – 3 analogue synthesizers for the ultimate leads, basses, and rhythms” とある通り、monotribe後継のアナログ音源グルーヴマシン。monotribeが一台で演奏可能なようにかなり凝縮、取捨選択を経て作られていたのに対し、今回の三機種は、キーボード、ベース、ドラムの3パートをそれぞれ別モデルとして分離し、それぞれの役割を明確にし、それだけにmototribeでは物足りなかった要素が持ち込まれています。例えば三機種共通な所で言えば、MIDI INが追加。SYNC端子、電池駆動、内蔵スピーカも引き続き搭載。シーケンサはボタンが16個になっていてパターンは8つまで。また機種別で言うと:

 □ volca keys
  * 3VCO,1VCF,1VCA,1LFO,1EG というMONO/POLYを想起させる構成
   (但しOsc毎のツマミは無し)でモノ又は3音ポリ
  * EGが3パターンのみからADSRに拡張(但しDecayとReleaseは同一ツマミ)
  * ディレイ内蔵
  * タッチ式の鍵盤は2oct(白鍵部はシーケンスや機能呼び出しと兼用)
  * モーションシーケンス付き
   (なのでモーションシーケンス対応のツマミはデジタル制御と思われる)

 □ volca bass
  * 3VCO,1VCF,1VCA,1LFO,1EG であるがモノフォニック固定、
   その分MONO/POLYと同じくOsc毎のPITCHツマミがある
  * EGがADRに(D/R同一)
  * TB使い待望のSLIDEを実装

 □ volca beats
  * 音源がパートごとにEDIT可能に
  * 更にclapなどをPCM音源で追加
  * STUTTERエフェクト(モーションシーケンス付き)

具体的なところは筆者もこれからみるところですし、細部についてはまだ明らかでない、場合によっては実機を入手してみないと分からないこともあるはず、monotribeの時もそうだったので。なお発売はvolca keysが7月中旬、volca bassとvolca beatsが6月下旬と書かれています。

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■ KORG M01D

やっと来たDetuneのKORG M01Dは、公式動画のタイトルに “KORG M01D for Nintendo 3DS downloads” とある通り、KORG M01のダウンロード版。ほぼほぼこれで説明は終わりで、M01の特徴と実力をよくご存知の読者諸氏にはコレ以上何を言っても釈迦に説法な気もしますが、 “D” で何が違うのかは一応書いておきます。

 □ SDカードへのソングデータSAVE/LOAD
  * セーブ本数の上限はSDカードの容量の許す限りソング(曲)数にして360本[*1]。
   我々ヘビーユーザーとしては、これだけで十二分に画期的なアップデート。
   もう制作やライブに、何枚ものカートリッジを買い、持ち歩き、挿し替える必要はない。

 □ MIDIデータ(おそらくSMF形式)のEXPORT
  * 外出先で作った3DS上のスケッチを後でPC等へ移せる(IMPORTは未確認)。

 □ ポリ数が12音→24音と倍増
  * 3DSのCPUパワーを活かして最大同時発音数が倍増。さようならパーシャル切れ。
   なおパート数は8trのまま。

 □ 任天堂縛りに対応
  * 従来のワイヤレス通信に加えて、すれ違い通信やインターネット経由でのソングデータ交換。
  * 3D表示。

 □ そして驚きの低価格 3,000円(税込)

注意点としては、3DSでないと動かない…というかニンテンドーeShopでの販売なので3DSでないと買えない、ということ。これは、ソフトの容量が大きいため、DSiのダウンロードソフトとしては入らない、という事情のようです。なにせ旧カートリッジ版の時点でM01オリジナルだけでなく、01/Wや後から出た純正カードやらの波形なども含めているくらいなので、データ部分がかなりあるとか。

[*1][追記:2013/05/04] 電磁マシマシでM01D開発最終段階の話が出ていました。まだ動作検証結果で仕様が変わったり、一部機能が後でのアップデートに回されたりする可能性がありそうな感じ。で、ソング数の上限は360で確定の模様。おおかた上限なしの時の操作系にチェックが入ったとかじゃないかと思いますが、どうでしょう。

とりあえずNDSは初代とDSiしか持ってないので、まずは3DSにするか3DS LLにするか、色はどうするかから悩みたいと思います。

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おっともう一つ(One More Thing)、吉例に則りKORG iOSアプリ群の半額セールとアップデート、iPolysixのコンテスト最優秀賞作品の搭載も来てます。

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[追記]

それとCV/GATEは無し、とのこと。

2/10(日)DS-10 Picnic!in 茶箱

屋外型電池駆動式電子楽器遊興イベント「DS-10 Picnic!」がついに屋内に!しかも場所は早稲田 茶箱!
DS、GB、単体機材、アプリもなんでもあり!
定評ある音響空間で電子音をゆるゆると、いつもより大音量で楽しんじゃいますよ!

【更新情報】
・ゲスト確定情報出ました!詳しくは下記!
・茶箱さんよりフード持ち込みOK頂きました!
※ スナック類、乾き物、スイーツ、ご飯ものパンものはOK!
※ ラードで揚げたポテト等、匂いの強い揚げ物はごめんなさい!
※ ドリンク類は茶箱さんで現地調達しましょうね!ね!
※ 当然、電池駆動式電子楽器の持ち込みは大歓迎致します!
・持ち込み不要説浮上!?なんと茶箱さん提供のフリー餅システム導入!
・さらにさらに!みど嬢謹製フリー唐揚げシステムも同時実装!
・人数少なければゴザ敷いてピクニック感満載でお届けします!かも!

◆TIME TABLE
15:30 (OPEN)
 ゆるゆると始めます。
 人数集まったらタイトルコールやる?
15:30 LIVE
 選抜メンバーによるオープニングアクト。
 がっつりフロアあっためてもらいます。
[出演]
 ・ヨナオケイシ
 ・HOTARU-YA
16:30 OPEN”PLUG”LIVE
 オープンマイクならぬオープンプラグ!
 飛び入り歓迎ライブコーナーです。
17:30 FREE SESSION
 ピクニックの真髄!フリーセッションです。
 お持ち寄りの楽器を鳴らして遊びましょう!
19:30 LIVE
 たっぷり遊んだら踊るでしょ飲むでしょ!
[出演]
 ・Kaoru Watanabe
 ・サイモンガー・モバイル
20:30 (CLOSE)
 エンディング。
 お忘れ物には気をつけて。

◆GUEST
 ・ヨナオケイシ(iYM2151 / iPolysix)
 ・HOTARU-YA(monotribe)
 ・サイモンガー・モバイル(M01 / kaossilator 2 / & more)

※ タイムテーブル、ゲストは変更の可能性があります

◆日付:2013/2/10(日)
◆時間:15:30〜20:30
◆料金:¥2,000 (1Drink)
◆場所:早稲田 茶箱

◆ご注意:
・雨 天 決 行 で す(当然ですが)
・お持ち寄りの機材に関する故障や破損、汚損等については自己責任でお願いします。
・なのでドリンク類は機材の近くに置かないように!ダメ!ゼッタイ!
・イベント開催中および前後、お店の前でのご歓談はお控え下さい。交番辺りまでお口チャック。
・アルコールを摂取される方は公共交通機関でお越し下さい。

以上です。当日お待ちしております!
あと屋内だけどできたら晴れますように!

DS-10 Picnic! in 茶箱
tweetviteでの告知はこちら

サイモンガー・モバイルの楽曲がニンテンドードリーム付録CDに

なんか最近iOSアプリの新作は勿論、ふつーにアプリのバージョンアップが日に二桁あったりとかしてどーなってんのとか思いましたがこれがキリスト教圏でいうクリスマス前の駆け込み的なやつなんですかね、要は忙(せわ)しないな師走、って結局日本もかいとのり突っ込む私が螢屋です。

ニンテンドードリーム2013年2月号にCDが付録でバンドルされ、これがどうも毎年恒例で、ゲーム系楽曲が収められたものとのことなんですが、サイモンガー・モバイル氏も2曲提供されている由。

ご本人の告知:

編集サイド:

一部ファンの不安の声:

いや最後のはないだろう。てかそれ2年前のページじゃないか。

皆さんは間違えずに2013年2月号を是非。アフィリエイトリンクも用意済みでございますよ!

この手の雑誌ってたぶんアンケートハガキがあるので、それに「サイモンガー最高!」とか書いて出しとくとまた次回もあるんじゃないかなー。一年後だけど。