Open Reel Ensembleも出るMakerなライブイベント “DIY MUSIC: OUTRAGE”

ちわっすオラ螢屋。

動物表紙系ソフトウェアエンジニア御用達出版社として知られ、最近ではMaker方面でも名を馳せているオライリー・ジャパンが音楽イベントを開催します。書籍の発刊記念ライブ。レコ発イベントならぬ本発イベントですな。electribe.jp日程表入り余裕でスた。

DIY MUSIC: OUTRAGE

“DIY MUSIC: OUTRAGE”
 『Handmade Electronic Music』刊行記念サウンドイベント

  • 日時: 2013年02月01日(金) 19:30〜22:30
  • 場所: 六本木 スーパーデラックス
  • 出演: Open Reel Ensemble、堀尾 寛太、The Breadboard Band、石井 栄一、Devgon Ash、久保田 晃弘、TADAHi、monb科学省

本のほうが電子楽器・機材の自作や改造、いわゆるサーキットベンディングの話ということで、出演陣も普通の(出来合いの)楽器を使わないメンツ。まあよく知らんという人も、当blogを読むような人生を送っているならば、Open Reel EnsembleとThe Breadboard Bandなんかは一度観ておくべきでしょう。というか僕もこの2バンドしか知りませんのですます…。

Open Reel Ensemble:
一言で言うならオープンリールのテープデッキでスクラッチしますよ、なんですが、音の特殊性もさることながらトータルの芸術性とかステージでのパフォーマンス性とかが非常に高いというか、えーと生で観ないと分からんだろコレ。あとスクラッチって言いましたが音というかスタイルとしてはElectronicaとかChillout辺りが近いのかな?クラブミュージックから出て来たわけではないだろうしスタイルの話をしてもあんま意味ないか。いちおうYouTubeの紹介映像を貼っときます。

とにかく僕はチケット予約しました。君はどうする。

iPolysixリミックスコンテスト、期限迫る。

まだ時間あるわーと思ってたらもうない、私が螢屋です。

昨年末から受付開始されているiPolysixのリミックス・コンテスト「Master iPolysix」が、この1月末日でエントリー〆切です。

リミックス・コンテスト「Master iPolysix」

公式デモ曲(のオーディオでなく)データを使ってリミックスするこのコンテスト、さすがにアプリ内にSoundCloudが組み込まれているだけあって、エントリーは所定の曲名を付けていつも通りにアップロードするだけ。コンテストはSoundCloudとタイアップで、賞品にはKORGレガコレやiTunesカードに並んでSoundCloudの有償サービス1年分なんてのもあります。詳細は上記のコンテンスト・サイトの確認を。

ネタが公式デモ曲ということはおおっピーラーにヨナオさんコイシさんTuKuRuさんとあとDS-10 DominatorことiNALOGさんの曲をイジって出すチャンスでもあります。いやiPolysixの場合はデモ曲はじめRemix可の条件でPolyshareに出されているのでチャンスは常にあるんですけど、そこはちょっとしたお祭りということで。実は正月休みの間にちょちょーっとやってみようと数時間格闘してみたんですが意外と難しいというか手間掛かるというか。果たして私はエントリーまでこぎつけるのか?こちらの動向にもご注目ください。…いややっぱ止めてください(笑)。

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それと、iPolysixのスタートアップのセールは1月31日まで期間延長されています。コンテンスト記念といったところでしょうか。通常2,600円が1,300円ですね。

プレッシャーやらCVやら対応のQuNexus

私が螢屋です。ちょっと熱出して作業遅れましたがM01アルバム準備中です。

年明け松明け頃恒例のNAMMショーを前に様々なフォトショ画像が飛び交っておりますが、それとは全然別のネタ、気になってるのがICONさんの記事にあったQuNexusです。

QuNexus

ぱっと見て「またnanoKEYモドキか…まあ鍵盤部も光るようになってるだけマシ?」と思ってたんですが、これがプレッシャー検知有りでMIDI(ノーマルではUSB/オプションボックスで従来型MIDI)に出せるばかりか、CV/GATE相互変換付きでモジュラー式シンセのノートやフィルターを制御したり、逆にLFOやアナログシーケンサの出力をPCで受けたり出来る模様。ビデオが幾つか公開されているので見てみてください。

…てかまたアンタが噛んでるのか、ルーデス

元ネタのICONで書かれていたKickstarterでの出資云々の受付フェーズは既に終了していますが、公式サイトではすでに予約(Pre-order)の案内が出ていてこちらは$149の模様。単にCVコンバータとみてもそんな高くない気がします。

年末iOSアプリ更新は…

螢屋です。腹が減ったとです。

怒涛の年末iOSアプリアップデート、開発者からのアプリ公開/更新受付窓口でもあるiTunes Connectが2012年のクリスマス休暇(向こうのタイムゾーンで12月21日から28日)に入ったため、これで一段落となります。

TNR-i

まだここに書いていなかったものとしては、YAMAHA TNR-iが12月31日まで1,700円→850円と半額になってます。情報源は “iPhone Music App” で、月に何度かiOS音系アプリのセール情報を掲載されてます。

他、予告のあったiYM2151は新デモ曲(Hiro師匠,ヨナオケイシさん)追加と12月31日まで3,000円→1,500円の半額。

一方でPS Vita「オルガリズム」においてiYM2151による書き下ろし楽曲が配信開始。今これ書いてる時点で放送中の電磁マシマシで開発者の平井氏がゲスト。

あとKORGのiOSアプリ半額も年末まで、そしてサイモンガー・モバイルの新録楽曲を含むCD付きニンテンドードリーム2月号が発売中です。その辺は諸々、当ブログ記事をどぞ。私は大晦日の準備へ戻ります。

週末は IAMAS 「一歩さがって、二歩すすむ」展

年末駆け込みでバンバンものが出てくる…げふぅ…私が螢屋です。「Make」絡みでよく名前を聞く岐阜のIAMAS(情報科学芸術大学院大学)の展覧会「一歩さがって、二歩すすむ」がこの週末、東京であります(via MAKE Japan)。

IMAS Ex

日程は2012年12月21日(金)〜23日(日)の三日間、港区は芝浦のSHIBAURA HOUSEにて。詳細はリーフレット[PDF]を。土日の17:30〜20:30には「NxPC.Lab」なるクラブイベントも組まれています。

先日のMaker Faire Tokyo 2012は盛況すぎてゆっくり周れない感もありました。熱気があっていいことでもあるんですけど。それに対してこちらは小振りなこともあって幾らか落ち着いて体験できるんではないかと。ワークショップなんかも充実しているようです(予約が必要なものも多い)。クリスマス前の休日を持て余している関東圏の方、どですか。