(※)文章内、KORGのページに書いてある仕様に基づき「シーケンス部は8ステップ」と表記していますが、信頼できる筋より「8+8」であることが確認されました。お詫びして訂正します。
KORG monotribeの製品情報でました。(※)残念ながらシーケンス部8ステップです。8ステップです。8ステップです。。。。
気を取り直して。細かい所の仕様は製品情報を見てもらうとして、気になったところだけピックアップします。
まず、電池駆動か可能でした。これは驚き。「単三電池6本」という、「4本充電器」を使用している一般的な家庭ではちょっと困る数の電池を要求しますが、2回に分けて充電している間のわくわく感の演出と思いましょう。さらにおどろいたのがスピーカー付きというまさかのYAMAHA式。スピーカーが無くても単体で遊べる「おもちゃ」としては必携のすばらしい機能です。
ステップシーケンスは先ほども書いたとおり8ステップ(※)。ちょっと残念な感じもしますが、「FLUX機能」という、要は「クオンタイズしないで録音」する機能がある様です。これがドラムパートにも使えるのであれば色々やりようはありそうです。あと『ステップ・シーケンサーのステップを再生せずにジャンプする』という、いまいち伝わりにくい感じの「アクティブ・ステップ機能」については、動画から読み取ることができませんでした。なんだろこれ。
ドラムパートは「ディスクリート・アナログ回路による」とは書いてありますが、デモでは音量以外のパラメータを弄っていない様なので、音色が変わらない可能性があります。(ゲートタイムぐらいは弄りたいものですが)。ちょっとこの辺の機能について、説明不足が否めないですがきっと僕たちのワクワク心をくすぐるための演出でしょう。
「monotribe同士を繋ぐのでは」と思われた「sync」端子は、monotribeだけでは無く、パルスを出力するものであれば何でもOKの様です。EMX/ESXで1パートをindiv outから出す。DS-10をモノラルとして使って、片方にキックだけを出力する、等すれば他の機械との連携もいけそうですね。
値段は僕の予想が大体で当たり21000。実売もそれぐらいでしょう。2台買ったらEMXが中古で手に入ります。あとEM1をオークションで落として電池ボックスを自作してもおつりが来ますが気にしてはいけません。発売日の5月下旬までワクワク心でお小遣いを貯めましょう。