できることなら、ステマでもなんでもいいから甘い汁とやらを吸ってみたい。ここうです。今からKORGの新製品のお話を書くので、ステマかどうかは各自皆様がご判断ください。それと、熱心にこの情報を集めている諸兄の皆様への新情報はございません。僕も同じ記事を読んで書いています。ごめんなさい。
現在アメリカで行われている楽器ショー「NAMM SHOW 2012」に合わせて、KORGより新しいガジェット「kaossilator 2」と「mini kaoss pad 2」が発表されました。以前の「kaossilator」「kaoss pad mini」と同様、同じ筐体を使った商品となります。前回のものより左右の幅を狭めて片手での操作を意識、有機EL液晶を使ってステータス表示が豊富になりました。
「kaossilator 2」は、アナログモデリングシンセに加えてPCMのドラムキットを追加。ループサンプリングによる重ね演奏もバンク式になり、2パートの操作が可能になりました。kaossilator proに肉薄する機能を詰め込んでいます。
「iKaossilatorとの連携機能」と謳っているのですが、どのような連携方法なのかが気になります。iKaossilatorのバージョンアップが必要との事なので、単純な方法では無さそうです。
「mini kaoss pad 2」は、なんと言いますかmini KPにMP3プレイヤーとレコーダを内蔵してしまった感じ(録音はwevのみ)。ピッチ変更とキュー機能を搭載し、DJプレイも可能と謳っています(精度は気になるところですが)。新しいエフェクタ(KPQで追加された「Looper」「Vinyl Break」「Ducking Comp」)も追加。
単4電池2本駆動という事なので、マスターエフェクタとして使うには厳しいかもしれませんが。アンプの手前に繋ぐ飛び道具として威力を発揮しそうです。個人的に、MP3のタグ表示に日本語がつかるかどうかが気になってしまいます。
「kaossilator 2」「mini kaoss pad 2」発売は2012年3月中旬、定価は価格は16,800円の予定とのことです。
■kaossilator 2
http://www.korg.co.jp/Product/Dance/kaossilator2/
■mini kaoss pad 2
http://www.korg.co.jp/Product/Dance/minikaosspad2/