monotribeがバージョンアップ。音声ファイルによるアップデートに対応

monotribe_v2

『妻にばれずに購入できる格安のシーケンサー付きアナログシンセ』ことmonotribeにVer 2が登場しました。既に発表から12時間程時間が経過、発売の際には完全スルーをしていたengadgetまでもが取り上げており、twitter等でその手の情報を手に入れている諸兄に至ってはそろそろゲップもでようかという新機能情報は以下のとおり。


 ・シンセパートが16ステップに変更可能
 ・シンセ・パートのボリューム・オートメーション機能追加
 ・各パート毎にアクティブ・ステップを設定可能
 ・LFOにサンプル&ホールド(S&H)機能を追加
 ・ドラム・ロール演奏が可能
 ・連結シーケンスで、monotribe複数台での輪番再生が可能
 ・ボタン操作でのシーケンスデータクリア対応(シンセ・ドラム撃ち分け可)
 ・ゲートタイム・ホールド機能
 ・SYNC IN同期を半分のテンポで同期可能に

 どの機能も、「曲を作る」事より「音で楽しむ」という色合いが強く、昨今のKORGの方向性を良く示しています。特に輪番再生は、複数台で遊ぶには最高の機能ですね。
 
 「せっかく買ったのに僕のmonotribeが旧世代に!」とお嘆きの貴方。慌てる事無かれ。お手元のVer1もVer2にアップデートが可能です。なんと音声アップデートで!(じゃじゃーん)・・・・っていうのもたった12時間でだいたい知れ渡っている事実にうちひしがれながら詳細を書くと、KORGのサイトで配布されているWAVファイルをSinc in端子に接続した機器で再生することでアップデートが可能です。そう、おじさん世代には懐かしの「パソコンサンデー方式」。もうちょっと正確な表現をするなら「カンサスシティスタンダード方式」という事になります。わからない方は若さを誇っていいですよ。

 『アップデート時に基盤内の抵抗値を確認、midi改造済等を行ったmonotronではアップデートに失敗します』とかだったらおもしろかったのですが(その場合、僕はきっと笑いながら罵詈雑言を@korg_inc宛に投げていたでしょう)、手元のmidi改造済monotribeでも無事updateができました。筐体にがんばって穴を空けた皆さんも安心です。

 音声によるSyncにも驚かされましたが、まさかこんな機能まで持っているとは正直驚きです。近い将来、この音声ファイルを解析、自作プログラムを動かす輩が出てきても不思議はありません。

 monotribeは定価2,1000円、実売1,6000円程度で販売中です。

KORG コルグ アナロク゛シンセサイサ゛ー モノトライフ゛ monotribe